遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

ハイキング

2008-02-27 11:35:05 | Weblog
2月27日
 日曜日、雪が降っている中、大牟田にある三池山(388m)と普光寺臥龍梅見物する某鉄道会社主催のイベントに参加した。参加料は無料、コースが判りやすいようにサポートしてあるので、迷子にならないので助かる。後は、全てマイペースで行くことができる。スタートとゴールが設定してあり、それぞれ開いてある時間が設定してあり、参加者に番号入りのワッペンを渡し、ゴール時にワッペンの番号を確認して迷子を確認している。
 朝7時50分発のJRで出発した。雪が降っている。久留米付近まで降っていた。こんな日に行かなくても」と伴侶は言うが「現地に行って判断する」というのが、私の決まり。前の晩に三池山付近は、雪を降らさないでと神様にお願いしていたこともあり、出発にはなんお迷いもなかった。現地では雪が降ることもなくお日様も顔を出していた。まずは、三池山山頂を目指して一歩を踏み出す。踏み出さねば何事も始まらない。一歩進む度にゴールは近ずく。途中で防寒着を一枚、一枚と脱いでいった。山頂付近からの眺めは最高だった。360度の視界が開けていた。雲仙が目の前に、普賢岳は雲の中だったけど。山頂はやはり寒かった。脱いでいた防寒着を素早く纏いながら普光寺へと進んだ。私は、古人の歩きを目指している。それは、疲れの少ない歩き方だ。長距離あるいは長時間歩いても疲れの少ない歩き方だ。まだ免許皆伝ではないが。
 今流行のウォーキングは、ダイエットが目的だからエネルギー消費型、身体に負荷がかかるように歩くスタイル。私は、エネルギー消費を少なくし、長距離を歩きたい。歩くと、今まで見えなかった風景が見えるのです。昔誰かが言っていたのを思い出す。「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」
 山の麓にある普光寺の手前にゴールがあった。無事ゴールイン。カードに走行距離と完歩の証のスタンプを押してもらう。本日の歩行距離8Kmなり、これは、本日のコースだけ、前後いろいろ加算すれば10Kmにはなるだろう。
 普光寺の臥龍梅
 見物料200円也。古く江戸時代からあるという。20mくらいだろうか紅い梅の花が咲いている。まだ満開ではないが、空に向かって垂直に伸びた枝に紅い花がくっついて咲いている。後で知ったことだが、あれで一本の梅の木だという。こんなに大きな梅ノ木(横に長い)と思っても観なかった。恥ずかしい!
 私の歩き方は、まだ完全に回復はしていない。下山時の歩き方が円滑ではない。
リハビリの一環になるけど、続けなければ回復しないし、止めれば元に戻ってしまう。走れるようになっても、走っていなければ走れなくなる。経験した実感があるので絶えず不安が付きまっとっている。やりたいことがあれば、未来永劫それを辞められない。すると進歩するしかない。私はずっと進歩するのか、それは楽しいことか?それは疑問だ!!
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親指

2008-02-17 18:50:43 | Weblog
2月17日
 左手の親指のことです。左半身麻痺なので当然左手親指も後遺症がある。
リハビリは基本的な動作を繰り返す。握る、開く、掴む、放す。こんな動作を既に3年以上続けている。それにもかかわらず麻痺の度合いが強いのが親指なのだ。親指は特別な指で、他の指と動きが違っている。可動範囲が広いため、親指だけ他の指とは違ったリハビリを行ってきた。他の指よりも多くの訓練をしてきたのだが、今もって麻痺の度合いが一番強い。ただ、健康な時に親指がどのような動きをして日常を支えてきたかの意識は無い。無意識で親指を駆使してきた。現在のリハビリの課題の中で親指だけを取り出した項目はない。自主的には、早く動いて欲しいので、クルクル回したり、大きく広げたりして、それなりに動くようになっている。
 ギターの弦が押さえられるようになって、ギターの練習が増えた。すると、親指が自己主張を開始してきたのだ。弦を押さえる場合、親指は場所を固定するだけで力は小さい力しかいらない。また手先全体に力が入ると、指先がスムーズに動かなくなる。他に影響を与えないで必要な弦を押す、又移動して押す。その時、親指は何をしているのか?下から指先を固定できるように支えている。たいした力はいらないが、固定させなければならない。微妙な感覚なのだ。健康な時は、無意識で行っていたので、教え方が皆目検討もつかないのだ。今までのギターの練習は弦を押さえることに集中していた。それがある程度できるようになり、軽やかに音を出して音楽を奏でようとするとポジションの移動や6本の弦全てを押さえる必要も出てくるそんな時、親指のリードがどうしても必要になる。今日練習をしていると、昨日より調子が良くない。親指が動きの修正を申し出ているのだ。訓練方法はあるのだろうか?多分、音楽を弾くことでしょう。ただ只管に弾くことでしょう。
 何事も痛みを伴わないものは無いようです。指を使うと前腕が軋むように泣いています。度が過ぎると肩の付け根の腕側が抜けるような感じで傷みます。でも、しなければ麻痺の後遺症を克服できないでしょう。なせばなる・・・・・か!
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動的と静的

2008-02-15 22:32:26 | Weblog
2月15日
 早速、ギターの練習に励んだのだが、上手くいくわけが無かった。
 静的には押さえることが出来ても、音楽の流れの中で円滑に押さえるのは難しい。それに一つのコードだけで全てが出来るわけがないのだ。ただ以前よりはスムーズに音は流れる。
 弾いていると出来ないことが次から次へと見えてくる。打ちひしがれた気分が充満にてくるのだ。只管、打ち込むだけだ。同じパッセージを繰り返し繰り返し、そして繰り返し弾く。それしかない。
 まだ指には麻痺が残っている。動かそうとすると、反勢力が頑張ってくる。それに負けずに、ただ只管動かすだけ。
 以前に比べると、麻痺の強い処は、指先に集中しているように感じる。
 手全体をみると、素早い動きになるとスムーズには動いてくれない。動的な動きに対する麻痺の度合いは大きい。静かにしていると外側からは麻痺は見えない。動かして見て初めて麻痺が見える。動的な麻痺を解消するには動的な動きの限界に挑戦を続けないと、麻痺は解消しない。何にもしないでいると、麻痺は解消しないし、拡大する。リハビリは一生続けなければならない訳だ。足だって同じなのだ。死ぬまで続ければ、ずっと動くということになるのだが、「それって、健康のままということ」、「すると、死なないということ」
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アーマイナー(Am)

2008-02-14 21:30:38 | Weblog
2月14日
今日は、寒いバレンタインデーだ。伴侶からの義理チョコも貰えず
自分でピーナッツチョコを買ってカリカリと食べている。
 風邪気味だったが、それも軽くなって、この寒さに立ち向かっている。
 先ほど、日課のギターの訓練をした。やっと、Amのコードを明確に弾くことができた。ちゃんとした音がでたし、長く押さえていても大丈夫だった。去年の夏から本格的に訓練を始めた。今やっと一筋の光が見えた。たかが弦を押さえるというだけだが、指先の筋肉の動きの精密さにどのくらい驚かされたことだろう。健康であれば、その緻密さを知ることは無かったろうに!
 砂を噛むような、ただ弦を押さえるだけの練習、何度しただろう。たった押さえるだけなのに、上手くいかなくて繰り返し繰り返し繰り返し・・・・・・
 以前みたいにギターを弾きたいばっかりに、ただそれだけのために。
 何故Amなのか、多分簡単でよく使用するコードなのでしょう。
 これが出来たから全てが出来たわけではない。筋肉の動きがほんの少し変わっただけで筋肉を動かす神経は全く違うので、それぞれのコードの練習をつまなければならないが、音楽を奏でる階段の第一段にたどり着いた感じだ。入門者と同じ場所に立った。既に課題は見えている、ゆっくり休まず克服していくだけだ。終わりは無い。少なくとも昨日よりも楽しく音楽が奏でられることが「嬉しい」
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最近の情勢

2008-02-11 18:16:42 | Weblog
2月11日
 寒さのためか風邪気味になって1週間が過ぎた。完全に治っていない。
鼻をグスグス言わせながら、自主的リハビリは続けている。自主的リハビリ、
それは「お手玉」。お手玉初段を目指し日夜特訓?を敢行しております。
右手で投げ上げて、左手でキャッチし素早く右手へ投げ渡す。初段は2個のお手玉ですから、動作が連続しています。最初は、右手主催で行っていましたが、左手の負担が少なくて余りリハビリにならないので、左手の出番を増やしました。つまり、左手でキャッチして右手に投げ渡す。左手を右手より多少上に置きます。この位置関係を固定しながら、2個のお手玉を使ってするのです。当初は、左手はキャッチし、投げ上げた右手が左手にあるお手玉を取りにいき、そして上げ上げる。と言う方法で実行していたのを、左手が右手にお手玉を渡すという方法に変更した訳です。作業分担を明確にしたわけです。けれども長くは続きませんね、初段合格にはまだまだです。最低でも1分間は続かないと!今は、せいぜい10秒くらいかな。まっ、日夜特訓中なんで、そのうちなんとかなーるだろーぉ!
10日の夜。NHKのTV放送を観た。久しぶりに長島茂男さんを見た。結構、重症だったんだなあ!というのが感想です。今でもリハビリに励んでおられる。
 リハビリは、極限に挑戦していかないと回復しない。簡単な動作が出来ないもどかしさと辛さ、自分との戦い。以前は簡単に出来ていたのに、と思えば思うほど辛さは倍増する。こんな簡単なことやってられない、と放り投げたら回復は停止、いや退化する。長島氏は言っていた「1日休むと、元に戻すのに2日かかる」と。
 医療側はリハビリを続ければ、回復は絶えず右上がりだと。ただリハビリは限界への挑戦でなければならないけど。回復は年月に関係ない、続ければ回復は続く、
人間国宝といわれる人達は絶えず限界に挑戦し続けた人達なのだ。リハビリも何をしたいのか目的を持って行えば、辛さにも耐えられる。逆に目標が無ければ挫折し退歩する。退歩すればどうなるかを、見ておくべきだ。筋肉が硬直していけば、寝たきりになり、自分が自分で痛さを倍増して行く。
 だが問題は、どうやって動かすかだ、最初に!動かなければリハビリが始まらない
 
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冬の寒さは大敵

2008-02-01 11:44:24 | Weblog
2月1日
 早、二月になってしまった。正月は、「アッ」と言う間に過ぎ去ってしまった。今年も残り11ヶ月となったか、てな感じを受ける。やるべきことを確認しながら過ごさねば、後が無い。ゆっくりと!!
 温暖化と言われながらも、冬は寒い。雪も降った。冬は嫌いではない。スキーもしたいし。
 今の私にとって、寒さが敵になっている。体温調節がうまくいっていないのか、左手と左足が冷たい。防寒に努めている毎日だ。足は靴下を2枚はいている。下側に絹の靴下(中国製の5本指の安い奴)をはき、其上にスポーツ用のちょっと厚手の靴下。絹は重ねて着ると暖かいということを、ためしてガッテンが言っていたのを実践した。結構あったかい、以前より。もちろん、ズボン下というのも必需品。手には、指先の無い手袋をしていたが、100円ショップで保温用サポータを見つけたのを使用している。手首、手の甲、手のひらをカバーしている。指はフリーだから動かすのには都合がよい。これとスポーツ用リストバンドで手首を暖めている。これで何とか凌ぐ予定である。手足だけを防寒しているわけではない。首にはスカーフの2枚重ね。ダウンベストの着用も必須である。
 1月に入って、血圧が上昇の傾向にある。上が160位になる。これは、朝起きた時点の血圧。低い時もある、何故だか判らないが。経験上、血圧は絶えず変動している。高い時は深呼吸をすれば、160が130に下がる、下がらない時は要注意。要注意といったって、何を注意するのやら、高い時は、降圧剤を飲んでいます。血管のために運動は必須。運動は毎日やることを、心がけています。今日は、晴れ。太陽が輝いています。散歩に出掛けましょう!!
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