遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

平成29年〔2017年)になって

2017-01-11 00:41:55 | Weblog
2017年1月10日(火)
 脳梗塞を患い、左半身麻痺の障害となって13年目になった。
70歳にもなった。健康保険も高齢者になった。医療機関のリハビリは
受けていない。それなりのリハビリは続けている、休まずに。
リハビリは、休まず続けていれば、それなりの成果は出るものである。
また、しなければ、これもそれなりの変化は出るものである。
どのような変化が出てくるのかは、分からないが、怖くてリハビリは
止められない。ここで言うリハビリは、それなりに身体を動かすことである。
 先月来、目に見えない回復があった。昨年9月からスポーツクラブに
週二回通い軽いストレッチとウォーキングとランニングとバドミントンを
始めた。バドミントンは以前からもやっていたが、それの準備運動として始めたものだが
やるものをルーチン化してきっちり30分やることにしている。
 その成果かもしれないことが、昨今感じられる。歩き方がスムーズになったようなのだ。
伝えるのが難しいのだが、感覚的に違いが感じられるのだ。
その後、朝起きたとき急に左手が軽く動いたのだ。長くは続かないのだが、何の抵抗も無く
動いた。その後は、腕の付け根に痛みが(神経的)発生し、肘から指先まで痺れが発生した。
いつもは、左手を使った後に発生するのだが、朝起きた時から痛みと痺れは、始まっている。
対策なんて無い。ただじっと過ぎ去るのを待つだけ。そんな中でも身体を動かすことは
止めない。ただひたすらに決めたように動かすだけ。この動きを脳に教えるために。
 脳梗塞による麻痺は、死んだ脳細胞が蓄えていたデータが失われたことによって
発症するものなので、新たに教えることが必要なのです。他人が動かしても、脳は認識して
くれません。自分の意思で動かさないといけないのです。自分の中に反対する勢力があるので
思うように動かないのです。
 一部が動くようになると、それに合うように全体が変化します。システムをアップデイト
するのです。脳が勝手にやります。それに翻弄されるのです。初期のころは単純なことが
多かったので感じなかったのですが、高次機能のリハビリの成果だと、影響範囲も大きく
なるらしくて、どうなるのやらさっぱり分からないのです。ただただ翻弄されるだけです。
 2年前の9月、私は時速6Kmで歩こうと6月から練習していました。成果が9月に出たのです。
その日は、不思議に軽く、スムーズに時速6Kmに歩けたのです。でもその後、身体全身に
痛みが出ました。起きていても、横になっても、この痛みからは逃れられません。寝ても
痛くて寝られないのです。座ったまま寝たこともありましたが、それでも痛いのです。
3週間ぐらいでやっと痛みは消えました。身体のどこが変化したのか分かりません。
 その後の歩きは、多少は早く歩けるが、時速6Kmは必死で歩かないと達成は
難しい状況です。
今回は、指先の動きです。楽器を奏でるため小指や薬指を使います。スムーズに動かす
ための筋肉がどこにあるのか、何種類の筋肉を動かす必要があるのか知らないのです。
 リハビリの成果を脳は痛みという手段で私に知らせていると、私は思いました。
 続けろよ、いつかはきっと以前と同じように出来るようになるからと!
コメント
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