遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

ここ一週間

2007-05-26 15:30:30 | Weblog
5月26日
 ここ一週間のスケジュール
 20日(日)
 バドミントンの試合
 男子ダブルス Cクラス 2戦2敗
 いいところなく負けた。
 なんとなく身体の動きがおかしい。
5月21日(月)
 庭で作ったジャガイモの収穫。何故か大きいのが育たない。小粒だけどたくさんとれた。サツマイモを植える準備をしなくては。
5月22日(火)
 コレクションの漫画の整理
 古くなってきたので、処分することにした。①処分方法は、漫画専門店に売る。
②廃品回収に渡す(子ども会)③コレクションとして残す。
 ①漫画専門店に持ち込むと程度の良いものは、150円で引き取ってくれる。引き取り基準を確認できたので処分方法を確立できた。処分する前にもう一度読んでおきたい。漫画の本といえども、日光に晒すと売れないんですね。シミはアウトです。全巻そろっていてもアウト。
 漫画の本を担いでいきました。引き取り基準が判っていたので、全部売れました。少しだけ本棚がすっきりしました。
5月23日(水)
 「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」の映画を2本続けて観ました。
 この2本の映画は、戦争ものとしては、かっこ良くない映画だった。アメリカ側は、現場と本国の感覚のギャップを見せつけ、旗を掲げたヒーロー達の人生を翻弄していく様を。
 日本側は、無能な上官によって戦をしないで部下を死にいたらしめるなんて、なんと愚かな様を。
 アメリカが作った映画とは思えない出来の映画に思えた、英語が少なかったからか。
 今後とも、映画は見ていく。次は、「俺は、君のためにこそ死ににいく」の予定です。
 夜は、バドミントン。やはり、動きがおかしい。以前より軽やかではない。一歩後退の感じだ。全体的な感じは、良くなっているようなんだけど。土曜あたりから、体調に大きな変化があった。どんな風に変化があったかというのを、説明するのは難しいけど、こんな感じなんです。身体のシステムが大きく変化した。今まで右側でしていたサポートを止めて、左側に任してしまった。それで、左側に急に負担が増えた。負担が減った側と増えた側双方がバランスを回復させようとして混乱状態になっているようだ。私は、いつものように、只ひたすらやりたいことを、やるだけです。動かしたい情報を脳に送るしかないわけです。
 それと、左手のグー、パーを始めたら50回することに決めました。軽やかに指が動くようにです。力は、それからで良いと判断しました。手首も肘も動かすのなら20回と決めました。
 24日(木)
 カメラを抱えて散歩。近くのJRの陸橋の橋げたの改修工事があって、現在の橋げたを取り外す工事があると思って出掛けたのだが、途中で日日が違っているのに気づいたので行き先を変更して立花山登山口をめざした。前回とは違う登山口を探すつもりで行ったのだけど、時間切れで引き返した。約3時間の散歩でした。帰りに野菜ジュースを買った。リコピン入りの。
 25日(金)
 照明器具の蛍光灯を交換した、一人で。蛍光灯が4本付いているやつです。一本切れていたので、一本だけ代えよう思ったが、他の3本も黒くなっていたので、全部代えた。カバーをはずす時とつける時が大変でした。ネジは右手でしか扱えないのでどうしても左手でカバーを持つことになる。左手は力が無いし、保持力もない。極限を超えるのもリハビリなんです。危険なことはしない方がよい。
夜は、久しぶりのコンサート。チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト、ストラディバリウスのJoachim で聴きました。演奏者は庄司紗矢香です。感動しました。音色が違いますね。生っていいですね。弦の振動が伝わってきます。
 いつもなら、午後3時頃から左肩が痛み始めるのに、今週は朝から痛みがある。どうしょうもない、寝ておけばいいのだけど。身体は動かさないと鈍ってしまうし。
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試合とその後

2007-05-22 18:11:42 | Weblog
5月22日
 日曜日の試合は完敗だった。2試合したのだけど、どちらも10分以内で終わってしまった。自滅だった。汗をちょっとかいただけだった。パートナーとは、1日練習しただけだったし、サウスポーのカバーができなかった。
 上級者の試合を見て、後ろへのステップの仕方が参考になった。今後の練習に生かしたい(上手くなりたい)
 月曜から左手と左顔面の痺れが強くなっている。どうしたんだろう?血圧は正常なんだけど。ただ、左脳が騒いでいる、何故だろう?左肩、左手の付け根部分が痛い。左手親指と人差し指の特訓のせいかもしれない。それと左手を以前より多く使っているせいかも。何故だかわからないが、左手が自然と使えるようになったようなので、脳が慌てているのかもしれない。私はここぞとばかり、左手を特訓している。動くようになると、次の課題をすぐに始めてしまう。脳はデータを整理しなければならないのに、新しいデータが来たので時間が無くて騒いでいるのかも。少し休憩して整理する時間を与えてみましょう。
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バドミントン

2007-05-18 23:23:21 | Weblog
5月18日
 バドミントンを週3回している。1回約2時間。ゲーム中心で練習はウォームアップ程度だ。だけど上手になりたい。今から2年前、退院して半年くらいからバドミントンを再開した。当初は週1回、私のホームクラブの練習に参加した。左手が動かないのでサーブもシャトルを右手で持って放り上げてサーブをした。右足一歩分しか動けなかった。それでも楽しかった。クラブの人達には感謝をしている。いっしょに楽しんでくれた。毎週休まずにいった。そのうち週2回になり、今では週3回となった。水、金、土曜の午後7時過ぎから9時過ぎまで。
 当初よりは格段に回復したが、まだまだと思っている。最初のゲームは良いのだけど、3ゲーム目ぐらいになると左足がついてこなくなる。細かな動きができなくなって、右足が引っ張る格好にになって、軽快感がなくなってしまい、ミスが増えるようになって、失点が続く。ダブルスだからパートナーに悪い。と、思いながらもずうずうしくゲームを続ける。やらないと回復しないし、動ける極限のところで動かさないとリハビリにならない。
 バドミントンは足のリハビリに良いのだけど、手はどうしましょ。
 シャトルを手でキャッチできるようになりました。完全とまではいっていませんが、7割程度でしょうかね。手全体の動きがギコチないので、パートナーにシャトルを手で渡すのが苦手なんです。ホント、スムーズじゃないんです。こんな簡単な動きが難しいのです。
こんな状況なんですが、今度の日曜日、公式戦に出場するのです。ダブルスの個人戦に。Cクラス。クラブ対抗戦だと断ったのですが、個人戦というので、お誘いがありましたので参加することにしました。出るからには、勝ちたい、と思っています。日曜日、楽しみます。
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バランス(回復時の)

2007-05-10 10:29:49 | Weblog
5月10日
 前回、多少回復したことを書いたが、回復した分バランスが不安定になったようだ。歩いていると以前と違っているので違和感が大きい。他人には多分気づかれないと思うが。左膝が大きく回復したようだ、そのため今までサポートしていた右膝が戸惑っているみたい。左踵で強く踏めるようにもなった。今の状態に全体が合わせようとして以前のバランスが壊れてしまった。もう、以前には戻れないし、戻る術も無い。真似も出来ない。先に進むだけ。今、左足は奮闘している、やっと出番が来たと。動けるようになった筋肉も頑張っている、今まで休んでいたから疲れも大きい。そんな感じが違和感となって強く感じている。適度に負荷を掛けながら走って行こう。筋肉さえ慣れればほぼ回復のようだ。
 手は、足のように必然的に日常で使わないのと、細かい機能が集中しているため回復が遅い。4月からギターの練習量を増やした。1日3回1回あたり15分程度。痺れもある、特に親指、人差し指。気にしていては進まないから、無視している。弦を押さえる作業は、大きな力が必要。指先がこんな大きな力を持っていたなんて、初めて気づきました。練習を始めると、指先だけでなく、前腕も活発に動きます。今まで休んでいたので、直ぐに疲れてしまい、続けられなくなります。完全に独立していないので、腕全体が疲れます。順方向と逆方向で動き易さというか疲労度というか、全く違います。筋肉には全ての動きを教えなければ、きちんとスムーズには動けません。赤ちゃんの時から訓練してきたデータベースが無くなってしまったのですから、一からやり直しです。昔を知らなければ良いのですが、知っているからとても辛いのです。絶対に昔以上に弾ける様になるぞ、と思ってリハビリに励んでいます。
 筋肉だけが疲れるように書いていますが、脳も疲れながらも頑張っていることを忘れてはいけません。短期間ですが、早くデータベースを修復してくださいね、そのためのデータをたくさん、たーくさん送りますから。
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頭の中の静かな花火

2007-05-07 23:00:11 | Weblog
5月7日
 私、脳梗塞になって脳の動きがわかるようになった。モゾモゾと動く。前頭葉、側頭葉、中心部。時には痛みもある。右脳、左脳。どちらかといえば、右脳がよく動いている。怖いこともある。が、黙って脳のしたいようにさせている。誰かに言っても、どうにもならない。
 5月6日午後11時寝ると、手足の関節が暖かくなり、普通とは違う感じになった。右脳が騒がしくなった。音の無い花火のようだ。手足は痺れたようになった。約2時間近く続いた、その間音の無い花火は頭の中で上がり続けた。眠るに眠られず、じっと花火を見ていた。こんな経験は初めてだ。1時を過ぎて治まったので、起きて歩いてみた。以前よりバランスが良くなったようだ。それから、60cm位の棒を左手で振り下ろした。以前だと曲線を描いていたのだが、真っ直ぐに振り下ろせる。握りもしっかりしている。指もグーとパーを繰り返す。以前より抵抗感が小さくなっている。素早い動きが出来つつある。今度は左脳の中心部がモゾモゾしている。右脳へ情報を送っているのかな、と勝手に考えて寝てしまった。
 朝、目が覚めて、昨日のことを思い返してみる。そして、やってみる。けど、昨日みたいにならない。が、以前よりは良くなっている。そうなんです、良くなった瞬間は完全に近い形になるのです、それが既定の事実に成ると、今までのサポートが無くなり、次のステップになって新たな試行が始まるので、新しいシステムで動かすので、あれは幻だったのかと思うのです。だけど、確実に回復しているのです、諦めずに続ければ。自主リハビリの内容も変更します。動くようになっても、それは動き易くなっただけで、筋力や持久力は別なのです。動くようになったら、それを使って筋肉を鍛えるメニューにするのです。自分で動かさないといけないのです。
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黄金週間と祭見物

2007-05-05 14:07:43 | Weblog
5月5日
 世の中ゴールデンウィーク、あちこちでいろんなイベントが開催されている。
 私は毎日が日曜日、最近のスケジュールは
 5月1日 映画「ゲゲゲの鬼太郎」を鑑賞、本屋へ行く。
 5月2日 地図を検索 5万分の一佐賀 この地図上には400社以上の神社がある。夜はバドミントンあまり調子は良くなかった。
 5月3日 下関の先帝祭りに行く。特急に乗れる割引の2枚切符(普通乗車券よりも安い)で門司港まで行き関門トンネルの人道を歩いて下関へ。歩くといろんなものがゆっくりと見える。門司港は昔交通の要衝だったので門司関があった(碑には文字関跡)とか。トンネルは無料で800mもあった。すぐ近くにみえても800mもあるんだ、関門海峡は。先帝祭のメインイベントは上臈が参拝するとき外八文字という歩き方を披露する。昔ながらの衣装で高い下駄(?)で進んでいく姿は想像しても艶かしい。やっている女性は大変でしょう。片足に重心を移し、もう一方の足の下駄をゾロゾロとぞろぶきながら半円を描きつつ前方へ運ぶ。バランスをとるため身体がくねりなまねかしい感じになる。現代のモデルさんも真似をすると、艶になるのでは。神社の中で見るには入場券を買う必要がある。500円なり。買おうと思ったが、財布には200円しかない。朝が早かったのでこちらに来てATMで現金をと思っていた、あちこち探してとある銀行のATMで出金しようとしたのだが、他行のカードは使用不可とのこと、他のATMでも同じ、なんじゃいな!!Y県の金融機関のサービスは己だけか。昼はどうしょうかと、思った。
 郵貯のカードを思い出し、郵便局を探し、やっと現金をゲット。事なきを得た。
郵便局に口座を持っててよかった。昼は唐戸市場の中で寿司を食べた、ネタが大きくシャリが小さい寿司で美味かった。唐戸から渡しに乗って海峡を渡り、門司港へ戻った。こちらでは帆船の日本丸が来ていて、セイルドリルのイベントがあった。
何度か帆船を見たことがあるが、セイルを張った帆船は見たことがない。風は結構吹いているが実行されるのだろうかと思いつつ時間まで待った。
 この帆船には、航海訓練所 日本丸という看板があった。説明によると、全国各地のの商船大学や水産大学、商船高専の学生が航海の訓練の一貫として、帆船での航海実習を行う。4月に乗って一ヶ月、今回でセイルを張るのは四回目とのこと。マストのてっぺんまで50mもあるそうだ。そんなマストが3本。セイルは全部で36枚。約150人(ほとんどが訓練生)で1時間半ほどかかる。慣れると1時間程度で終わる。訓練生の中に10名の女性もいる。準備体操などが終わり、開始。風向は横風に近い、船が一番早く走る風だ。タグボートが2隻動き出さないよう見張っている。
スルスルと4名、マストのトップへ上がっていく。その中に女性らしき人も見えるぞ。すげぇ(感心)。マストって揺れるんです。船ですから、下で少し揺れると上では大きく揺れるのです。(私、10mのマストで経験しました。)命綱があるとはいえ、あんな高いところで作業をするなんて、素晴らしい。それに、足場は一本のロープなんです。素足でロープに乗って、セイルを縛っているシート(紐のこと)をはずしていく。それぞれ担当の部署へ上っていく。帆船は、最初に全セイルを解きはずす、このため、ほとんどのクルーはマストに登る。これだけで1時間かかる。次に皆の力を合わせてセイルを張る。そのためのロープは300本あるそうだ。前と後ろの縦のセイル4枚を張る。船を安定させるためだそうだ。セイルを張る順番は決まっている。一般的にセイルは上から下へ引いてセイルを張るが、中に下から上に引いて張るセイルが二つ/マストあり、重さが2.5tと1.3tある。これも引き上げる。皆の力をあわせて上げていく。だんだんとセイルが張られていくと、風の力で船が動き出そうとする、もちろん、しっかりと係留されてはいるが。海の上では既に走り出していることだろう、音も無く。前から見ると少し風下側へ傾いている。風速8m、走るには良い風だけど。これ以上張ると危険を伴う(船が走り出す)ということで、一番下の一番大きなセイル三枚(3本)は張らないことになった。それでも、姿は美しい。張り終わって、登舷礼をやってくれました、若い連中が少しはにかみながら。眩しく見えました。
 5分程度の休憩後、セイルをたたむ作業が始まりました。開いていたセイルを全部閉じます。開いた順を逆に行います。終わると、マストに登り、セイルがばたつかないように縛っていきます。マストに登っていくときは、命綱は使えません。自分の身体は自分で守ることになります。ほぼ垂直のマストに登る、それも自分の力で、自分の手と足で。登っても足場にロープが一本あるだけ。そこで作業をする、おまけに揺れているし、風は吹いている。解くより縛るほうが大変でしょう。きちんと縛ってしまわないと、危険なんですね。荒天になると。ほぼ、終わった頃、日本丸を後にしました。良き船員に又海が好きな人になってくださいな。
 5月4日
博多ドンタクのマーチングパレード見物に出掛ける。2年前、左手が動かないのによく行ったものだと思う。楽器を吹きながら行進している人々をカメラで撮りたいと思ってのことだった。今年も同じ動機なんだけど、開始時間を間違えて早く着いてしまった。そこで、出発点の公園に行き、準備の状況を見ていた。2時間前だったけど、数グループが来ていて準備をしている。その後、続々と集まってきた。楽器も運んでくるため、トラックが公園の周りに止まっている。雨が降りそうな雲往きだけど、なんとか降らないでと祈った。パレードをどこで見るか探しに行った。今回は、スタート点近くで見ようと決めた。約30分前あたりで場所を確保し、そこで待った。約1.5kmの通りが交通遮断され、祭の舞台が確保された。そして、ファンファーレが鳴り響きパレードが始まった。いろんなグループがバトンチームと一緒に目の前を通っていく。次から次へと幼稚園児、小学生、中学生、高校生、大学、一般と通りすぎていく。マーチを演奏するグループは少ない。高校、大学はドリルをするためか、行進の歩きじゃない(と私は思う)。やはり行進は、自衛隊がうまい。様になっている。陸上と航空自衛隊が参加しているが、それぞれの特徴がでている感じがした。他に市の消防隊、県の県警がいた。
 カメラで撮ったけど、巧く撮れなかった。撮るのに一生懸命でなく、どちらかと言うとパレード見物に徹したためか。前回はスタート地点から1kmの地点でカメラを構えていた。奮闘している奏者を撮っていた、それも重い楽器を抱えている奏者を。それにしても女性奏者の多いこと。男はどこに行った?
 行進曲を重点的に演奏するブラスバンドを創りたいなあ!
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