遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

瞬時の出来事(舌)

2008-01-28 22:59:11 | Weblog
1月28日
 先日、朝、目覚めた時、舌の左側の付け根に違和感を感じた。今までなかったことだ。舌も左半分麻痺していた事は、分かっていた。どの程度日常生活に影響を及ぼしていたのかは、定かでない。ただ食事後、口の中(特に左側)で食べかす(?)が左側にだけ残る。舌が悪いのか、左頬が悪いのか。ただ、左頬の違和感は今でもある。だから、舌に違和感を感じたのは初めてだ。やっと神経が通ったのか?その朝以後は今まで通りだ。なんだったのだろう?
 今でも、自分には解らない麻痺の箇所があるのだろう。
最近は左手を重点的に動かしている。お手玉をしている。NHKTVで熱中人という放送がある。そこでお手玉熱中人のことを放送していたのを見て思い立った。お手玉にも段位があるそうな。初段は両手で2個。二段は片手で2個。三段は両手で3個。四段は両手で4個。4個を使うのは至難の技ですね。私の伴侶は、3個に挑戦している。時々できているが、なかなか持続できないでいる。
 私は、初段に挑戦している。左手全体を使うから、リハビリに丁度良い、それに良い運動になる。
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パニックになっている左手と脳

2008-01-22 16:34:51 | Weblog
1月22日
 平成20年になって落ち着いた日々を送っているが、左手がパニックになっている。それに伴って脳も対処に苦労しているみたいだ。
 1月になって新たにトレーニング項目を追加した。トーンチャイム(ハンドベルのスティック版:振ると音が出る)を使って音楽を奏でることだ。普通は数人でやるものだが、訓練のため一人でする。練習曲目は、「キラキラ星」で簡単なものだが、一人で行うと持ち替えがどうしても発生する。実際の動作は、持って振って置く。と言ういたって簡単な動作なのだが、これが大変な動作なのです。
 始めは簡単に出来る、置いて次のスティックを取って振る、ここまではなんとかなる。曲は進む。終わった音のスティックを置く、このへんから左手が儘ならないモードに突入する。スティックを掴んで振っても音が出ない、曲は進む。次のスティックを取るため持っているスティックを置こうとするが上手くおけない。左手が固まっている。曲がらない。音楽どころじゃない。なりふりかまわず放り投げたりしながらなんとか終わらせる。汗びっしょり。
 一つ一つの動作は簡単なのでできるが、一連の動作として連続してすると上記のようになってしまう。肩甲骨付近の筋肉までが緊張しまくっている。新たな課題が見つかった?連続した動作がスムーズに出来ないと回復したことにはならない。スムーズに動くようになるまで続ける。上腕部の付け根部分と前腕が痛い。
 足にも同じような状況はあったはず。足は黙ってても動けば使われる。不便でも使う。手、特に利き手ではない左手を必然的に使う状況は日常の中では少ない。私は音楽をしたいから左手がどうしても必要になる。今回も太鼓を叩くと、左手が上手く叩けないので、きれいな音がでるようにしたいので、太鼓の練習をさせてほしいと療法士にお願いした。いろいろ考えてくれてトーンチャイムを考えてくれた。音楽が奏でられることはとても楽しいことなので喜んでいる。数ヶ月続けることになるでしょう。出来た時期が卒業か?
 最近、バドミントンの調子が良い。ステップワークが良くなっているのが、調子の良い原因だ。スリッパ的感じが消えている。小走りもパタンパタン感が消えて、ササッと出来ている。不自由ながら2年半、バドミントンを続けてきた成果か。最初は動けずにラケットの届く範囲だったのに、受け入れてくれたクラブの人達に感謝、感謝。
 続けることが力、停まらないことが力、夢があることが力
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2008-01-07 09:33:25 | Weblog
1月7日
 正月の喧騒も終わり、普通の生活に戻りつつある今日この頃。
体重は、増えもせず減りもせずで一安心。血圧は、いつも変動している。
許容範囲内だからヨシとしよう。
麻痺の後遺症は、順調に回復しているように思う。何が順調かの基準はない。私の独断でそう思う。手や足は以前より動くようになっている。しかし、本業が出来るほどではない。動いても抵抗感が強くある、また持続力がない。同じ事をする時、最初はスムーズに出来ても二度三度と回を重ねるほど抵抗感は強くなる。早い回復を思うので強い抵抗感に打ち勝ってリハビリを続ける。が、思うように動かないので時々涙がこぼれる。この心は、なってみないと分からないでしょう。
 見た目は動いている。他人から見ると「動くようになってよかったですね」となる。ただ動くのと使えるようになることは雲泥の差がある。当初は、動かないものが動いた時は、本当に嬉しかった。本当の苦しみはそれから始まる。思うように動かない、思うように回復しない、どこまですれば回復するのだろう。他人から見れば健常者と変わらない。回復してくると、出来ることも高度化してくる。リハビリの内容も高度化してくる。普通の人が初心者として何かを訓練している内容とほぼ同じだと思う。違いは、初めての挑戦と既に出来ていたことを、再び同じように出来るようになる、ということ。だから、あれも出来ない、是もできない。一つ出来るようになると、次から次へと出来ない事が見えてきて、鼠算的にやるべきことが増えてしまう。長時間訓練すれば患部が悲鳴をあげる。こんな感じの今日このごろです。
 悲鳴をあげているのは、前腕。指や手首を動かすと前腕の筋肉が動くのです。細かい動きなので対応できないので、混乱しているようです。肘が抜けるような感じの疼きです。思わずイテテって言ってしまいます。腕が抜けるような疼みはすくなくなりました。代わって前腕、肘に移りました。
 今、一番の苦手なことは、太鼓を叩く動きです。右手はともかく左手が真っ直ぐ振り下ろせないのです。外側に円を描くように打ってしまいます。トンと叩く時のスナップも出来ないので歯切れの良い音がでません。4部音符は出来ても、16部音符は音になりません。指先はそんなに使う動作ではないのですが、肘、手首、指とシステム的な動きが要求されます。とても難しい動きの一つです。抵抗感があっても続けるしかないのです。やらないと出来るようにはなりません。どのくらいすれば出来るようになれるのかは分かりません。出来るまで続けるだけです。
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