遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

最近のこと

2008-07-18 10:16:16 | Weblog
7月18日
 先日、映画に行った。「ラフマニノフ愛の調べ」。天才といわれるような人々は尖ったガラスの上を歩いて生きているようなものなのか。その才能を利用しようとする人々。儲ければ好いと、機械のように働かせる。マリア・カラスもそうだった。お金ではないのだ、自由に才能を遊ばせることだ。
 見たい映画は、「ゲゲゲの鬼太郎」、「西の魔女が死んだ」。
 読書
 平岩 弓枝、藤沢 周平、夢枕 獏が好きみたいだ。
 それも捕り物や剣士や陰陽師が。陰陽師が持つ能力が欲しい。剣士の持つ強さもよいが、女性も好い。藤沢周平が描く女性像に好感がもてる。
 あと、畠中恵の「シャバケ」シリーズ。次刊がでるのがまちどおしい。本の価格が高くなり?年金生活者には手がでにくい、図書館期待なのだが購入してくれないかな?
 バドミントンには毎週かかさずに行っている。最近は疲れ方に変化が出てきている。筋肉疲労というかエネルギー欠乏というか、身体が動きたくないでなく、疲労して動けないという状況のようだ。動きが通常に戻ったということか。激しく動いても大丈夫だが、動きを支える筋肉やエネルギーの消費が増加した。消費の増加に見合う筋力が増加していない。筋肉は使わないと維持できない、絶えず使っていないと保持できない。麻痺になって今まで充分に使っていなかったし、使えなかった使えるようになったとき、筋肉は衰えていたということか。バドミントンを続けていけば回復していくでしょう。動けるようになったといっても、違和感が消えたわけではありません。今も膝と足首にあります。
 ギターは音符が少なく、動きの遅い曲ならなんとか弾けるようになりました。でも数分で指が動かなくなります。だから休ませて一日に何度もするようにしています。やればやるほど出来ない箇所が目につきますし、数も増えます。いたちごっこです。いつまでも、長くて大きな螺旋階段なのです。出口はどこでしょう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動けば良いのか

2008-07-08 23:25:05 | Weblog
7月8日
梅雨が明けた。リハビリも三年半を過ぎた。
麻痺した手足は動くだけでよいのか、ただ動くだけで。
私の指は動く。だけど私のやりたいことは、できない。使えて始めて回復なのだ。指が動くと確信してまもなく二年になる。その時よりも格段に動くようになったのだが、私の使用には耐えられない。用をなさないのだ。用を成さないのだから、動くとは胸を張って言えない。他人からみれば「動く」のに。健康な人は、自分の動きの質を知らない。何故そのように動くのかを知らない、ほとんどの健康な人は。
 療法士の人たちの99%は麻痺を経験していない。だから、動かないということが、どういうことかが分らない。当たり前のことですが。
 私はバドミントンをする。利き腕は麻痺側でなかったからラケットは自由に振れる。リハビリの一環として三年前に開始した。今では9割程度までに回復している。今気になっているのは左足の指。必要な時に動いていないようなのだ。何時必要なのかは知らない。どんな状況で足の指の力が必要なのかは、判らない。今までは、そのような動きができなかった。今はその動きが出来るところまで回復してきた。その動きをするには足の指の力が必要な状況になったのだ。足の指に刺激が行くような動きを、リハビリとして取り組んでいる。
 手はグーとパーを交互に連続して行う訓練をしている。行えば肩が痛くなる。筋肉痛ではない。筋肉が張るのは肩甲骨の周辺。一旦、肩が痛くなると夜寝るまで痛い。痛くなる前に止めるのか、痛くなったら止めるのか、どちらが回復により効果的なのか判りません。私は痛くなったら止めることにしています。だから、肩の痛さと、友達になっています。この痛さを誰も判ってくれません。動かさないと、動くようにはなりません。使えるようにはなりません。出来るようになりたいから、痛くても動かすのです。何時まで?使えるようになるまで、いえ、未来永劫。
何時ごろ使えるようになるのですか?わかりませーん!!つまり、ずーーっと、ずーーっと動かすのです。それだけです。簡単でしょ!!
 一番辛いのは、単純なことをやり続けることなのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする