遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

左手の調子

2009-09-15 11:20:54 | Weblog
9月16日
2週ほど前だった、急に左手が軽くなった。
2日程で軽い感じは無くなった。日常に取り込まれてしまったのだ。
基本がそれになってしまったので、動かない鈍な感じになる。
以前は数回あったことだが、ここ数年はなかった。
左手はそれなりに動いていたので、調子がよいのは
どこだろう、と思った。これといって良くなった
ところはなかった。が、左手上腕部の痛みは続いている。
ただ、ギターでの指使いが以前より数段良くなっている。
なんとか曲が弾けるようになっている。嬉しいことだが、
直ちに出来ない事に挑戦してしまうので、達成感がない。
出来ない、出来ないの負のスパイラルに陥ってしまい、
「いや」になってしまう。それにもめげず毎日練習している。
当然、練習内容は以前とは違っている。音楽らしい練習曲に
変わっている。曲が弾けること自体が進歩していることなのだ。
指先の動きは良くなっている。それに伴い上腕部の痛みも変化している。
又、疲れも感じるようになった。ギターを弾くと、左手は中空に
保持される。この保持することで上腕部に痛みが発生し、疲れるのだ。
以前は、指先が疲れてしまい、練習の続行が出来なかった。今は
以前より指が動くので練習する時間が長くなった。その分、保持する
筋肉が疲れるし、今迄使っていなかった筋肉に負荷が掛かるようになり
休んでいたため軋みが出ているということか。解決策は、使うことしか
ない。絶えず、負荷を掛けて慣らすしか手立てはない。
 このことで、腕と肩に関する筋肉の関係を多少ながら知ることが
できた。複雑な繋がり方もわかった。ただ、専門書でないと書いていない。
一般的な書物には、そこまでは書いていない。そこまでの筋肉の働きが
あって複雑な腕の動きがなされている。素晴らしい人の身体だ。
 わたしの身体も、私の動きに合わせて必要な筋肉が動くようになってきている。
以前は主要な筋肉だけでよかった。日常生活に挑戦するように腕を
動かし続けてきたら、徐々に支援的な筋肉の働きが必要になってきて
動き始めたのだろう。今迄休止していたため、潤滑油も十分でなかったろう
使わなかったから力も衰えていただろう。それが動き出したのだから
当然軋みもあろう、力もでないだろう、それも動かすことによって
回復するでしょう。ただ、どのくらいで回復するのか、わからないのです。
半年?一年?一日に動かしてよい量は?
私自身の勝手な判断に委ねられているのです。
出来るようになるまで、続けるしか方法は無いのです。
辛くても続けるしか。
止めるのは簡単、でも現状を維持するにも止められないのです。
止めれば、悪い方へと進むだけなのだ。

コメント
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