遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

何が変化したのか?

2017-04-11 11:14:36 | Weblog
2017年4月11日(火)
 先週、体調の変化を伝えた。実際の変化はどこにあったのか?
左手の人差し指と薬指に発生していた。楽器を奏でるには、穴を押さえなければ
ならない。人差し指は、押さえていても他の指が動くと、それにつれて微妙に
動いてしまい、押さえていた穴かなから少々ずれてしまい、音が出にくくなったり
他の音になったりになる。それが改善された。まだ完璧ではないが。以前よりは良くなった。
 薬指は、穴の位置を正確に抑えられる様になった。中指と薬指の間隔と穴の間隔が
合ってなくて指の間隔が小さかったので、外れることが多かったのが少なくなった。
 これだけのことなのだが、音楽がかなり聴けるようになったし、楽しくもなった。
良いことずくめのようだが、次なる問題も出で来た。課題が一つ改善されると、音楽として
円滑に進む。これは以前より多くの音楽が奏でられることになり、繰り返しの使用が
増加することになる。麻痺した身体の弱点は、繰り返しと素早さです。
 繰り返しの使用が増加すれば、身体が悲鳴をあげ、パニックになりやすいのです。
今は、以前より長くは練習が、出来ないのです。また、次なる指も改善の対象となる指も
見えてくるのです。これらを気長に解決していかなければ、楽しく音楽が出来ない
のです。
果てしなく続くのです、現状維持なんてないのです。続けるしかないのです。
今日の練習は、終わりました。指は痺れが強くなり、前腕はパンパンに張っています。
左肩と肘が変です。どうなるのでしょう?
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螺旋階段上ったり降りたり

2017-04-05 19:09:03 | Weblog
2017年4月5日〔水)
 左手のリハビリは、毎日続けているのだが、良い時も
あるのだが、そんなときに限って出来ないことが目に付くのだ。
すると、それを解消しようと基礎的な動きに戻ってしまうのだ。ここ
二三ヶ月はそんな状態だった。高度なリハビリが二、三日続くと
出来ない箇所が目に付いてくる。それを克服しようと基本的な動作を
繰り返す。螺旋階段を行ったりきたり、延々と繰り返している。良くなっているのか
現状維持なのかわからない。
 それが、先日、目が覚めた時から何故か左手が痛い。左手全体が痛い。指先は痺れている。
普段は使うと痛くなるのだが、その日は目覚めたばかりで、全く使っていない。
朝食後、血圧を測る。170を超えている。もう一度計る。同じだ。〔毎日同じ時間帯に測定している)
脳が何かしている。左脳も右脳も何かやっている、そんな動きを感じる。そして左手の付け根が特に痛い。
腕が抜けるような感じ。指先の痺れが強くなった。次に肘へと痛みが移っていく、肘が抜けそうな感じになり
前腕がビリビリと痛い。昼近くになり、今日のバドミントンは中止にし、ゆっくり横になって休むことにした。
午後3時すぎ、痛みも消え、落ち着いたようなので、指のリハビリをやってみた。なんだか動きやすくなっている。
以前とは、違っている。苦労してやっていたことが、苦労なしで出来ている。ただ見た目の違いは分からないだろう。
当事者しか分からないだろう。健常者には。
 これを引き出すのに3ヶ月は掛かっただろう。同じようなことを続けたのだ3ヶ月。そして得たのだ。
ほんの少しの以前と違った感覚。
 今日は、それを土台として次の課題に挑戦している私がいる。次の新しい感覚は何ヵ月後だろうか?
そのためには続けなければならないのだ。こんなことをもう13年も続けている。
                       見た目ー健常者に見える私
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