遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

指(足の、手の)

2015-04-29 16:53:30 | Weblog
2015年4月29日
 今、指先に注意がいっている。足と手!
 昔(2012年)の「指先}のブログを読んでみた。
今の状況と何が違うのだろうか?足の指のことは、書いていない。
手の指のことだけだ。今と何が違うのだろうか?
 出来ていることに、大きな変化は無い。指の変化は、あった。
 動かし続けた結果、指の第一関節(指先の関節)を動かせるようになった。
だからといって、全体のパフォーマンスが大きく変化したわけではない。
一つが良くなれば、サポートが一つ減る。システムが変化するので、新たなシステムに対応
対応するため、今まで出来ていたことが、出来なくなったりする。
対応が出来るようになれば、以前よりも音楽が楽しめるようになる。それと同時に、新たな
課題を突きつけられることとなる。これは、果てしなく続く。
 足の指。
脚が動くようになると、歩くと思います。歩けるようになった喜びで、指のことなんか
考えていないと思います。私も考えていなかった。歩き方にバリエーションが増えてくると
何かしっくりこない。
 スリッパで歩くとスリッパがフィットしない。走ると片足だけが「ドスン、ドスン」と
大きな音がして、なんだか走りづらい。
 杖無しで歩けるようになると、小走りしたくなるし、交差点で信号が点滅すると
小走りが必要になってきます。又、走りたくもなります。私は、最初の病院でのリハビリで
走りたいと言いましたが、ここでは、そういうことはやっていません、と言われました。
次の病院で、走りたいと言うと、「どうぞ」と言われ「どうやって」というと「全力で」
「えっ!」「何もしてくれないの」!自分の力で自分の好きなように、どうぞ!ってな感じで。
 最初は10m位でしょうか、意を決して走りました。ドスン、パッ、ドスン、パッって。
療法士さんは、一緒に走ってくれました。あれから10年経ちましたが、ドスンの音は多少
小さくなりましたが、今も同じ感じです。ただ只管歩いて、走ってきました。足の指とか、土踏まず
なんかのことなんて、なーんにも考えていません。
そのうち、土踏まずがケイレンを起こすようになり、土踏まずを認識するようになりました。
それから、親指や小指がケイレンするようになりました。指がスムーズに動くようにならねば、
スリッパをはいてきれいに歩けるようにならねば、と思っています。そこで、担当療法士に
相談すると足の指で雑巾をつかんで拭き掃除をしなさいと、進められました。
 とてもつらいことなので、私は、していません。歩くときに、指を動かしながら
歩くようにしています。足の指が歩くとき、どんな働きをしているか、知っていますか?
歩いたり走ったりするのに、土踏まずや、指が機能していることを、貴方はしっていますか?
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私の2014年(振り返って)

2015-04-20 12:43:22 | Weblog
2015年4月20日
 最近以前に比べ(2014年比)何故か調子が良い。
 そこで、原因を探ることを、思い立った。
今思うと、私の2014年は、調子の悪い日々だった。
2014年1月、左手指に変化を感じた。おっ!!良くなる兆しかと
思ったのだが、それから絶不調に陥ってしまった。今まで出来ていたことの
ほとんどが出来ない。(と言っても、日常のことは、いつものように出来る)
私は、音楽を奏でたいばかりに、リハビリを続けている。左手の動きは重要な
要素なのだ。(右手も重要です。右手はいたって健康なのでここでは考えにいれません)
1月に左手の指が独立して動くようになった、以前よりも。これでより音楽が
楽しめると、思ったものです。ところが、思うように動いてくれないのです。
 これは、独立を宣言すると、いままで支援していたものが、一斉に支援を止めてしまった。
それと新たな動きに合わせて、全体のシステムを再構築をすることになったようです。
 今までも言ってきたように、回復は一直線で回復して行くのではなく、山あり谷ありの
螺旋階段を歩き続けて、徐々に回復して行く。一つ回復すると、支援がなくなり、次の
挑戦が直ちに始まり、それの支援が始まるということなのです。
 今回は指の独立ということで、指が自力で動ける。己の筋肉で動くということに
なります。脳梗塞による麻痺は、筋肉はあっても筋力がゼロになることです。
独立宣言は、神経が以前よりは担当が決まった、ということです。それなりに
鍛えて?いかなければ思うようには動かないということです。指一本一本が
独立を守り、他を干渉せずに職分を実行するには、筋力はなく、素早さも又持久力も
不十分でした。それでも、毎日、毎日出来ることを続けました。その日によって
1時間だったり、30分だったり、時には15分で終わったときもありました。
昨日出来たことが今日は出来なかったりは、ふつうの日常のことでした。
毎日調子を伺いながら、出来ることをやりました。止めるとそこで終わってしまいますから、
続けていくしかないのです。簡単なことを毎日続けることは、以前にも書きましたが、
「砂をかむような」です。
 回復させるには、データが必要なのです。脳が神経回路を完成させるには、筋肉をどう
動かしたいのかの「データ」が絶対に必要なのです。それは、その人自身がデータを送らねば
なりません。他人の手で動かしたものでは、効果が小さいのです。明確になるまで続けないと
脳は認識できないのです。そういう状態が約1年ほど続きました。
 今年になって3月のことです。指に変化を感じました。
多少、動きが良くなったのです。以前よりも、音楽になったのです。(わかりにくいかと思いますが)
 以前は、音を出す練習で、今は音をつないで音楽にする練習になりました。
まだ、細かな動きが必要なのですが、これは終わりがないようなものです。
 私は、バドミントンもやっています。バドミントンも2014年は上達もせず調子も
いまいちでした。今年に入って調子もよくなりました。思わぬ箇所で肉離れ(軽い)が発症しました。
健康な右足のフクロハギ近辺です。今までは、左足の動きが遅く、右足の動きに対応できなかった。
前に行くにも、横にいくにも、交互に足を動かすはずです。右足が素早く動いて、続いて左足が動き、
次に右足がと言う風になるはずですが、右足が動いて、左足がと言うときに、なかなか左足がこないため
待ちきれずに右足が動いてしまう、(つまり、右足のケンケンみたいになると言う状況)当初の目的を
果たせなくなる。こんな状況が何度かありました。
左足が右足の動きに対応できるようになったため、右足で肉離れが発症した。右足は、左足の影響で、
ある程度以上の動きをしていなかった(昔はしていた)ので、動いていなかった箇所を急に動かしたため
肉離れになった、と私は勝手に解釈しました。バドミントンを3週間休みました。今では、以前よりも調子が良く
バドミントンを楽しんでいます。
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