遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

2015年5月18日

2015-05-18 15:57:04 | Weblog
平成27年5月18日(月)
 今、Blue Backs の{脳から見たリハビリ治療」と言う本を図書館から
借りてきて眺めています。なかなか読みづらい本です、私にとって。
脳に注目した点では前進かと、思っています。麻痺の箇所を手足に限定
しているところが、まだまだだなぁ!!
 手は、肩甲骨が動かないことには始まりません。脚は股関節から
動かすようにするとよいかと思う。
仰向けに寝て、手を上げる。脚を上げるという動作です。
手はそんなには重くはないけど、足は重いとおもいます。
リハビリは、幹の方からしたほうが、効率が良いと思います。
療法士や患者の方たちは、早く歩けるようにと,膝から下が
動くようにと、手は指が動くようにとリハビリをしますが、
幹の方が動かないことには正しい歩行に、たどり着くのに長時間かかると思います。
 いったん麻痺した手足は、筋力が無くなるので持続力、繰り返し、素早い動きが
苦手です。地道に続けることが肝心かと。
 私も、毎日行っています。今現在、肩に鈍痛があります。神経的な痛みです。
これは、午前中に行ったリハビリ(音楽の練習)の結果です。今日寝るまで消えません。
それと、指の第一関節がジンジンしていますし、前腕も。
リハビリもある限界を超えたところまでしないとよくはならないようです。
どこで超えるかは日によって違うようです。絶えず自分の身体を注視しながら行うのです。
医師や療法士さんは、私の身体のことは、どんな状況かは解っていません。説明しても
言葉は理解しても実質は解らないと思います。自分自身が自分の身体をじっくり観察する
必要があります。身体の変化を感じる必要があります。リハビリによって、良くなったと感じるのは
一瞬なのです。身体は、変化した身体を土台にして直ちに次のモードに入ってしまいます。
場合によっては、今まで出来ていたことが、出来なくなっている場合もあります。出来るように
なるということは、今まであったサポートがなくなることなのです。そして次なる状況を良くする為に
次の新たなるシステムを完成させるように全体が動き出すのです。抵抗勢力は自分の身体にあります。
それに立ち向かうのは自分の意志(心)しかないのです。己の脳は、己の力でないと変えられないのです。
脳も日夜がんばっています。脳からも時には指令がきます。ああしてくれとか、こうしろとか。あるいは
こんな風でいいのかと。そのシグナルは本人しか分かりません。だから己自身を見つめていてほしいのです。
医師や療法士は、支援しかできません。貴方がこんなことがしたい言えば何かを探してくるでしょう。
彼らは私の身体がどんな状況なのかは、明確には解っていません。回復への処方箋をもっていないのです。
現在、私は、週三回バドミントンをしています。音楽の練習は、毎日です。来年は70歳になります。
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