遊び半分・面白半分

脳梗塞により左半身麻痺になり現在リハビリ中、健康回復日誌

百歳まで歩く

2007-02-25 22:27:50 | Weblog
2月25日
 2月もあとわずかでで終わり、3月になってしまう。
今、「百歳まで歩く」を読んでいる。百歳まで生きようを思ったので、
たまたま図書館で見つけた。日野原さんは、95歳だけど、自分の足で
歩いて、あちこちで講演をしたり、病院で働いている。
 私も、歩いてあちこちに行きたい。というので、読んでいます。
 筋肉に引退なし」、筋肉は貯金(筋)できない」
、使わないと細くなって、縮んでしまう」ということが書いてある。
 つまり、使っていないと、動かなくなる。ということ。
 リハビリもそうだ。使わないと良くならない。使えるのは
自分しか出来ない。他人から、動かしてもらっても筋肉には力が
はいらない。使うっていうことは、筋肉に力をいれること、です。
 私は今、ギターをひくこと。とバドミントンをすること。
 麻痺になった左手でギターの弦を押さえる。こんなに力が必要なことを
初めて知った。押さえることを続けることで、指に力がつく。しないと、
未来永劫ギターは弾けない。
 バドミントンもそう。しないと、素早く動くことはできない。
やってみると、不完全なところが、確認できる。「百歳まで歩く」には
筋肉と間接の説明があり、非常に勉強になった。「百歳まで歩いて生きる」
には、何も特別なことをする必要はない。日々、自分の足で移動して、
日常生活をすれば、基本的に筋肉も骨もうごく。
 甲野 善紀氏によると古の一流の剣士は日常が修行だったと言っている。
私(達)は、日常が修行だとは思っていない、多分。
今、私は全てが修行だと思って何事もするように心がけるように
しようとおもう。バドミントンのステップもショットも、どうしたら
効率よく、楽に出来るか。歩くときも。ギターの弦を押さえるときも。
骨を意識し、筋肉を意識する。ついでに脳の中も意識する。
意識することによって、信号は必要なところに伝達される。何度も
繰り返すことによって、神経回路は作られる。つまり、リハビリに
なるのです。
   ・筋肉に引退なし
   ・筋力は貯金(筋)できない
   ・筋肉は動かさないと、細くなり、縮む
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大臀筋

2007-02-21 22:51:28 | Weblog
2月21日
 今朝の血圧 6:25 164-83 心拍 57
              135-82     54
         6:40  153-72     64
    体重  62.6kg
風邪はほぼ良くなりました。今日は、久しぶりにバドミントンの練習にいきました。
期待はずれの練習になりました。もっと軽やかに動けると思っていたのに。
ワンテンポ遅れみたいだ。練習不足かな、日頃から素早く動く練習がたりないのかな。
(入浴のため中断)
風呂に入るため、脱衣しているとき臀部を触ってみた。すると左側臀部が右に
比べて軟らかくて小さい事が確認できた。最近、「百歳まで歩く」を読んでいる。
その中で30代から60代の筋力向上トレーニングの項目に三つの筋肉が上がっている。
①大臀筋②大胸筋③ヒラメ筋、この三つの筋肉。
チェックしてみると、大胸筋とヒラメ筋は問題なし。大臀筋は問題あり。
トレーニング法を見ると、PTのリハビリでやっていた方法と同じだ。
今はPTはやっていない、続けていればと思っても仕方がない、今からやるしかない。
朝、夕の2回することにしよう。この筋肉が足の素早さに影響していたかも。
「百歳まで歩く」には、毎日、歩くしかないことが、わかりました。
 今まで、歩いていたのに、大臀筋が小さくなっていたなんて、ちょっとショックですね。
動かしていても、動いていない筋肉があるのですね、脳梗塞による麻痺のリハビリの
難しさですね。
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映画「世界最速 インディアン

2007-02-19 22:52:45 | Weblog
2月19日
 今朝の血圧  6:30 147-79 心拍 54
               133-80     54
          6:45 131-79     55
    体重 62.1kg

日曜の夜、映画を観に行った。
題は、「世界最速Indian」。オートバイの世界記録のドキュメンタリー的
物語です。主人公は年金生活を送っている初老の男。ニュージーランド人。
古い愛用のマシンを一人で整備し、アメリカのユタ。ソルトレイクで行われる
大会にはるばる出かけてゆく。初めてのアメリカ。そして時代遅れの古いマシン。
周りはとやかく言うけど、本人は走りたいだけ。自分の腕を信じ、ただ走ること。
そして、世界最高速度324Km/Hを出した。1967年。それから7年連続して
出場して更新していった。
 いまだに、この記録は破られていないそうな。
若い心と情熱を持っていれば、いつまでも若い。
でも、本人だけでなく、周りにそれを受け入れる環境があった。

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ウクレレ漫談家 牧 伸二

2007-02-18 21:43:33 | Weblog
2月18日
 久しぶりに今朝の血圧
  7:25  143-84  心拍 54
        135-85       48
   体重  61.2kg
 報告はどちらにしましょうか?(報告先は私です。)
土曜はリハビリの日でした。担当のOTの方はセミナー出席のため
代わりの方がやってくれました。腕を中心に可動範囲ギリギリのところを
充分にやってくれました。多少痛みはありましたが、必要なことでした。
 日曜日、NHKFMの「日曜喫茶室」にウクレレ漫談の牧伸二が出ていました。
その彼が5年前に脳血栓で左半身麻痺になったそうです。
治療方法は、高圧酸素機密室に1時間入ることだと言っていました。
私と同じだ、あとは降圧剤、これも同じ。すぐにはリハビリの治療?は
すぐにはなかったそうな、だけど、仕事に復帰しなければというので、3日目から自分でリハビリを始めたそうです。ウクレレを弾くため、最低限3コード
が押さえられるように特化して。
 やれば出来るのですね。2ヶ月くらいでウクレレを弾いたそうです。
彼曰く、目的をもってしないとダメ、諦めたらそれでお終い、と。
 世の中、脳血管障害で麻痺になった人って多いですね。
 最近では平沼国会議員、3ヶ月で復帰すると言っています。
牧さんの話を聞いて、しまった、もっと早くからギターの練習を
すればよかったのに。今からでも遅くないと,ハッパをかけました。指が弦に
届かないが、無理やり届けさせて練習、練習。
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温泉に一泊

2007-02-16 17:24:48 | Weblog
2月16日
 昨日、音楽友達と温泉(二日市)に泊まった。遅い新年会を兼ねて。
 たまには、音楽を楽しもうということと、毎年8月に集まって
音楽を楽しむのだけど、集まる前に合宿をしよう、という企て。
私は、弾けるかどうかは、わかりませんが、参加はします。
集まった4人は何故だか昔、クラリネットを吹いていた(今は、それぞれ
別の楽器)、機会があったらクラリネットで合奏をしよう、という企ても
あった。どうなることやら。
 前回、足が変だと、言いました。今日は、そのことで、どこが変なのか
わからないのです。思い出せないのです。オプションだったものが、1日も
経つと標準装備になっていて、それが普通になってしまっているのです。
既に、次のステップになっているのです。
 今日は、会社を休んでいます。ホテルから会社へ出勤もよかったのですが、
ゆっくりしたいので休暇です。
 いい温泉でした!!
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左足が変だ

2007-02-15 15:47:53 | Weblog
2月15日
 会社に来てから何だか左足が変だ。(以前とは違う感じ)
痛みがあるとか、違和感があるとか、そんなんじゃなくて
昨日とは歩いた時の感覚が、ちょっと何かが違うという感じ(どこが
どう違うと明確に説明できないので、こんな表現になる)
何か以前より歩きやすくなったような感じかな。
 歌舞伎を見たときに、女形がサササササと小走りみたいに
歩いているのを見て、あんな風に歩いてみたいと思って、
練習した成果かな、と思ったり。いやいやフラダンスの横への基本
ステップの練習の成果では、と思ったり。
ともかくよい方向なので何よりです。
歩けるようになっても、完全な形?で歩けるように、日々微調整の
連続です。
 今日、出勤途中で右半身麻痺の後遺症で杖をついて一人で歩いている人に
であった。右手はL字型に曲げて抱え込んで歩いていた。
社会復帰のため奮闘しているなあ、と見ていた。右足は結構高く上げて
一歩一歩力強く歩を進めていた。誰もぶつからないでね、と思わずには
いられなかった。ぶつかられると、右足は踏ん張れない(杖は左手)
右手は麻痺で使えない、そのまま無防備で倒れるしかない。
皆さん、注意しながら見守ってください。
一生懸命社会復帰を目指していますから。見れば、私より年配のようだ。
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風邪を押しての出勤&地図

2007-02-13 22:13:12 | Weblog
2月13日
 昨日の夜は、よく眠れたので出勤した。
 出勤途中のコンビニでマスクを買った。
マスクをするなんて何年ぶりのことだろう。
記憶にない。通勤は最短時間を心掛けた。
仕事を一応こなし、無事帰宅した。
歩くことと、指を動かすことは休まずに
実行している。一朝一夕には、回復しないねえ。

・九州自然歩道というものがある。九州を一周している
歩道で、自然というから山の中が多い。どんなルートかを
2万5千分の1の地図で、取りあえず東ルートを見てみた。
何時かは歩いてみたいものだ。この地図を眺めていると
道路地図などでは、見えないものが見えて、何時間見ていても
あきがこない。時間を忘れてしまう。
国土地理院はいい物を作ってくれている。
締めて97枚、1枚270円だから、約2万6千円。
Webで見ただけだから無料、時間だけ費やした。
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風邪・リハビリ

2007-02-12 21:31:33 | Weblog
2月12日
 風邪をひいて4日が過ぎたが治っていない。悪くもなっていない。食欲もある。
喉に痰が貯まる。咳がでる。鼻水がでる。昼間は良いのだけど、夜になると、ひどくなる。今よりひどくならないように、するだけだ。
 リハビリは、主にギターとリコーダをしている。
ギターでは早春賦と四季の歌のメロディだけを弾いている。
トツトツとだけど、弾いている。2年近く弾いていなかったので、指先が
軟らかくなっていて、慣らし運転の状態だ。押さえる力も必要だ。
滑らかに出来ないが、出来るようになるまで続けるしかない。
この状態が続くだろう、多分、2、3ヶ月、それまで続けなくては
効果はでないでしょう。
 リコーダーは、アルトのドの音が完全に押さえられない。薬指の
開きが少し足りないし、押さえたとしても指に力が入っていて、次の動きが
円滑でない。そのためぎこちないフレーズになってしまう。
これも、出来るまで続けるしかない。諦めたら未来永劫出来なくなるだけ。
ただ、それだけのこと。
 決めるのは自分。するのも自分。他はなにもない。
リハビリの中では、微調整の部分かもしれない。この微調整は、止むことなく続くことでしょう。
 自分を鍛え続けることは、この微調整を続けることなんだと、わかってきた。
一流の職人やアスリートは絶えず続けてきた人たちなのだと思う。その努力には、心から拍手を贈ります。
 私も錆びない追求心を持ちましょう。
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風邪

2007-02-10 17:57:21 | Weblog
2月10日
 8日(木)から喉の調子が悪かった。退社時、雨が降っていた。傘がないので
地下鉄の駅まで10分程度だが濡れた、それが原因かどうかはわからないが9日の朝起きた時、喉の調子がなんとなく悪かった。大事をとって会社を休んだ。そして、1日ゆっくりしていた。調子が悪いので早く(9時)寝たのだけど、寝る時は喉に痰が貯まり、なかなか寝付けなかった。そこで退院以来、初めて別の薬を飲んだ。運動は休止にた。指の訓練だけは実行した。ギターの練習。弦を押さえる。音階の練習をする。出来ないことはない。ただ、使い物にならない。音から音への移動時に途切れる。素早く移動できない。特に押さえるのに力が入っているため、他の指の動きが鈍い。つまり各指が独立していないのです。各自支えあっている。
要は練習しかない。押さえる力と素早さを同時に訓練するには、練習しかない。絶えず練習、練習。これしかない。変な音階になっても、練習。嫌になっても練習。
止めると、ギターは弾けなくなるだけ。どちらをとる?
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前腕の悲鳴と一流人

2007-02-06 23:33:13 | Weblog
2月6日
 今朝の血圧と体重
    6:30  143-77 心拍 53
          130-76     56
    6:40  135-75     53
   体重 62.2kg

午後、指のリハビリとしてテニスボールを左手の手のひらで回した。横に左回し10回、
次に右回しを10回。終わりの方では指が動かなくなっていた。少し休んで前回し、それから
後ろ回し。
 指は言うことを聞いてくれない。ブレーキが掛かったようにギー、ギギーという
感じ。力をいれても動きそうもなくなる。一番苦しんでいるのが前腕。ここに手首
から先を動かす筋が集中しているようだ。そこから、ヤメテクレーというような
悲鳴が聞こえてくる。(脳からも悲鳴が上がりますが、前腕ほどではない)手首か
ら先を動かすと前腕も動くのがわかる。こぶしを力い
っぱい握ると前腕にも力が入るようになった。ある方向だけ訓練すれば全ての方向
が回復するわけじゃない。練習していないことを急にしても、出来ないのです。右
回しは、右回しだけの筋肉と神経回路が回復し、左回しをすれば左回しの筋肉と神
経回路が・・・。これもある程度の期間続けないと回路が出来ないのです。途中で
やめると元に戻るのです。やり始めたら、完全に出来るまでやり続けないと、努力
は報われません。出来たという瞬間はわかります。それは、動きが急にかるくなり
ます。神経回路ができて、筋肉に正常な信号が伝わるからです。それは、10kg
の重さが0kgになる感覚です。
 赤ちゃんは、そんなことを黙って積み重ねているわけですね。今、私は2度目の
経験をしているわけです。素晴らしい!!
 一流になった人たちは、多くの時間を費やして訓練したことがわかります。イチ
ローやタイガーウッヅやその他のアスリートたち、偉大な芸術家や偉大な職人さん
たち。生まれながらじゃないんですね。日々、休みなく動かしつづけたんですね。
 そうしないと、一流にはなれないし、それを維持していくのにも、日々、続ける
ているのですね。
 10年後、私も一流に近づいていると、いいなあ。年に関係ないといいけど。

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