早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

口では「おめでとう」と言いながら...!

2016年10月31日 04時16分38秒 | 読書







 ほとんどの人は、

欠乏マインドに深く脚本づけられている。

パイはたった一個しかなく、

誰かが一切れ食べてしまったら、

自分の取り分が減ってしまうと考える。

物事は全て限りあると思い、

人生をゼロサム・ゲームととらえる考え方である。


欠乏マインドのままでは、

手柄を独り占めし、

名誉や評判、権力もしくは利益を

サポートしてくれた人とさえ

分かち合おうとしない。


だから自分以外の人間の成功は喜べない。

同僚や親しい友人、

家族の成功さえも素直に祝福できない。

誰かが褒められたり、

思いがけない利益を得たり、

大きな成果を出したりすると、


まるで自分が損をしたような気分になるのだ

他者の成功に

口では「おめでとう」と言いながら、

胸の内には嫉妬に食い尽くされている


  「七つの習慣」

          スティーブン・コビナー 著
     









 他者の成功に、

口では「おめでとう」と言いながら

胸中は嫉妬に食い尽くされている・・・

ここに書かれた欠乏マインドの症例の数々

まさしく、僕自身の今の姿

相手の成功を妬ましく思い、

不慮の出来事が起こればいいのにと

密かに思ったりもする


お金に対してもそうである

十分な蓄えも定期的な収入があるにも関わらず

なぜ自分はこんなに貧しいこのかと嘆き

財布の紐はドケチ、

なのに罰金や思わぬ出来事での出費がかさむ


コップに半分も水があるのに、

もう半分しかないと思ってしまう

心がまるで貧乏そのもの

だから人の不幸を密かに望んでいたりもする

人が成功さえしてくれなければ快なのである

なぜこんな自分になったのだろう?


きっと親のせいだ、

そして生きてきた環境のせいだ・・・

ついそんなふうに考えてしまう

これは自分自身のせいであるのに

自分で自分の責任さえ取れないでいる


それは自分の心が欠乏マインドに

どっぷりと犯されているから

いつも自分は裕福で心はいつも満たされていると

心の底から思えるようにトレーニングに励もうと思う



     早起き鳥




人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。