ほとんどの人は、
欠乏マインドに深く脚本づけられている。
パイはたった一個しかなく、
誰かが一切れ食べてしまったら、
自分の取り分が減ってしまうと考える。
物事は全て限りあると思い、
人生をゼロサム・ゲームととらえる考え方である。
欠乏マインドのままでは、
手柄を独り占めし、
名誉や評判、権力もしくは利益を
サポートしてくれた人とさえ
分かち合おうとしない。
だから自分以外の人間の成功は喜べない。
同僚や親しい友人、
家族の成功さえも素直に祝福できない。
誰かが褒められたり、
思いがけない利益を得たり、
大きな成果を出したりすると、
まるで自分が損をしたような気分になるのだ
他者の成功に
口では「おめでとう」と言いながら、
胸の内には嫉妬に食い尽くされている
「七つの習慣」
スティーブン・コビナー 著
他者の成功に、
口では「おめでとう」と言いながら
胸中は嫉妬に食い尽くされている・・・
ここに書かれた欠乏マインドの症例の数々
まさしく、僕自身の今の姿
相手の成功を妬ましく思い、
不慮の出来事が起こればいいのにと
密かに思ったりもする
お金に対してもそうである
十分な蓄えも定期的な収入があるにも関わらず
なぜ自分はこんなに貧しいこのかと嘆き
財布の紐はドケチ、
なのに罰金や思わぬ出来事での出費がかさむ
コップに半分も水があるのに、
もう半分しかないと思ってしまう
心がまるで貧乏そのもの
だから人の不幸を密かに望んでいたりもする
人が成功さえしてくれなければ快なのである
なぜこんな自分になったのだろう?
きっと親のせいだ、
そして生きてきた環境のせいだ・・・
ついそんなふうに考えてしまう
これは自分自身のせいであるのに
自分で自分の責任さえ取れないでいる
それは自分の心が欠乏マインドに
どっぷりと犯されているから
いつも自分は裕福で心はいつも満たされていると
心の底から思えるようにトレーニングに励もうと思う
早起き鳥
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