早起き鳥 

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家族の憲法...!

2016年10月05日 04時37分01秒 | 読書







 多くの家庭は、緊急の用事に追われ、

さまざまな問題をその場その場で片付け、

応急処置で切り抜けるような日々を送っている。

揺るぎない原則が土台となっていないのだ。


そのためにストレスやプレッシャーが

かかるといろいろな症状が出てくる

冷たい態度をとったり、批判したり、

口をきかなくなったりする。

あるいは怒鳴り散らしたりして

過剰な反応を示す。


子供が家族のこうした態度を見て育つと、

大人になってから、

問題に対する態度は「逃避」か「対立」

かのどちらかしかないと思うようになる。


家族の中心にあるべきもの

家族全員が共有するビジョンと価値観は

不変であり、消えてしまうこともない。

それをミッション・ストートメントに

書くことによって

家族に真の土台をもたらしてくれる。


  「七つの習慣」
          スティーブン・コビナー 著
     









 家族のミッション・ステートメントを書く

すなわち家族の憲法を作るというか書くという作業

そんなこと考えたこともない

立派な家庭には家訓というものがあったりもするが

少しニュアンスが違う気がする


家族生活を営むうえで一番大切な原則は

と考えた時、当然ながら、思い浮かぶことは

家族一人一人が幸せに暮らすこと

親も子供も祖父母もみんな一人一人が

幸せな気持ちで暮らすこと

これが原則と言える、そして至極当たり前なこと


でも日々の暮らしの中で一人一人が

幸せに思えるかというと

決してそうではなさそうである

不平不満の日々なのである


学校や会社や家事などの不平不満を

団らんで語りながら過ごすのであれば

それはとても意味のある語り合いの団らんだが

家族員どうしの不平不満が鬱積し、

口も聞きたくない、

顔も見たくないと言ったことが起こりうる

それはとても寂しいことだ


でもそれは世代の違う、

価値観の違う家族が暮らしているのだから

ある意味仕方ないと半分

あきらめてしまっているということもあるだろう


でもこの本の中で家族構成員みんなで話し合って

ミッションステートメントを書くという作業を

する必要性を述べている

これはある意味画期的なことであって

なかなか、面倒くさいことでもあるがやってみよう



     早起き鳥




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