早起き鳥 

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黄金律の解釈...!

2016年10月15日 04時03分37秒 | 読書







 「何事でも

人々からしてほしいと望むことは、

人々にもその通りにせよ」

(マタイによる福音書)

という黄金律がある。


文言をそのまま解釈すれば、

自分が他の人からしてもらいたい

と思うことを他の人にしてあげる。

という意味だが、

もっと掘り下げて考えてみると、

この黄金律の本質が見えてくる。


自分はこう理解してほしいと思うように、

相手を一人の人間として深く理解し、

その理解に従って相手に接する、

ということではないだろうか。


素晴らしい親子関係を築いているある人物が、

「一人一人の子供に対して

それぞれ違う接し方をしてこそ、

公平に接していることになる」

と話していた。


  「七つの習慣」

          スティーブン・コビナー 著
     









 「自分してほしいことを他人にもしてあげる」

マタイの福音書にある黄金律

深い言葉と単に感じたが、

ここでさらに掘り下げて語られていた


自分がしてほしいことそれはなんなのか?

パソコンが欲しいとか車が欲しいとか

そんな物欲なら簡単なことだが

自分を愛して欲しいとか

もっともっと理解して欲しいとか

そんな抽象的な内面の欲求ならどうだろう


自分がそう思うことを他の人にもしてあげる

他の人を理解するということはそれは難しいこと

愛してあげるというのもまた難しい

自分の物差しと他人の物差しが違うからだ


だからこそ、この本では

もし親として息子兄弟には

一人一人の子供に対して

それぞれ違う接しかたをする

と言っている



それぞれの子供が本当に喜ぶ接し方を

してこそ公平だと言っている

同じ接し方をするのが公平ではないのである

これには目からウロコ...!



     早起き鳥




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