私は教師として、また親として確信していることがある。
それは
「９９人の心を掴む鍵を握っているのは、
１人に対する接し方だ」
ということだ。
多くのにこやかな人たちの中で、
一人忍耐を強いられている場合は特にそうだ
一人の子供に示す愛情や態度が
他の生徒や子供たちに対する愛情や態度となる。
誠実さとはまた、
人を騙したり、裏をかいたり、
人の尊敬を踏みにじるような
言動を慎むことでもある。
ある人の定義に従えば、
「嘘とは人をあざむく意図のある言動のすべて」
である。
誠実な人間であれば、
言葉にも行動にも人をあざむく意図は
微塵もないのである
「七つの習慣」スティーブン・コビナー 著
「９９人の心を掴む鍵を握っているのは、１人に対する接し方」
なんとも感動的な素晴らしい言葉だろう
この言葉は僕の頭の中に永久保存
たった１人、手を焼く人がいたとして
その人への接し方を見て
その人の人間性を見抜かれてしまう！
そう思うとゾッとするけど
それが誠実さということなのかもしれない
あの人はあんな手を焼く人にも
心を込めて接している
そう９９人の人は思うのは当然かもしれない
逆にあの人は手を焼く人は無視するんだ
合理的に考える人でひょっとして自分も
そんな風に扱われるかもしれない
９９人の人の思いは人それぞれであるが
恐ろしいものがある
誠実さとは本当に難しいけれど
心を込めて接する自覚と覚悟が
必要なのかもしれない
人を騙したり、裏をかいたり、
人の尊厳を踏みにじるような
振る舞いや言動は言語道断
あってはならないことと肝に命じたい
早起き鳥
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