早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

突然、残業を・・・、どうしよう...?

2016年10月02日 03時41分49秒 | 読書







 あなたは今夜、

奥さんとコンサートに行く

約束をしているとしよう。

チケットは手に入れてあるし、

奥さんもとても楽しみにしている。

今は午後4時だ。


ところが突然、

あなたは上司に呼ばれた。

行ってみると、

明朝九9時から大切な会議があるから

今日は残業して

準備を手伝ってほしいと言われた。


コンサートに行くか、残業するかは

効果的な解決策のほんの一部でしかない。

もし選択肢がこの二つしかないとしたら、

どんなに多くの中心を持っていても、

同じ選択をするだろう。


しかし、あなたが原則中心の

パラダイムに基づいて態度を決めるのであれば、

どちらを選んでにしても

その選択の意味合いは大きく違ってくる。


あなたは自分の決断に納得している。

どちらを選んだとしても、

そのことに意識を集中し満足できるはずだ。


  「七つの習慣」
          スティーブン・コビナー 著
     









 突然命じられる残業要請...!

突然言われるのならまだまし

残業が当然のように

麻痺状態になっている組織がある


膨大な事務量の中で

一番に優先されるべき仕事は

上司の勉強のための資料作成

こんな馬鹿げた仕事に職員は忙殺されている

そして馬鹿な上司はその資料を手にして

いい部下を持ったと評価する


本当にすべき仕事とは何なのか、

考えるとまるで違うことがわかる


こんな組織なら

間違いなく、残業などせずにさっさと定時で帰宅

でも同僚への遠慮、上司の目を気にして

納得のいかない資料作成に不平不満タラタラで

能率の上がらない作業をしている

今のかわいそうな人たち


状況や環境はいろいろあるだろうが

自分はどういう価値観で、どういうものさしで

仕事をしているのか

会社組織の発展のため、家族との心豊かな暮らし

どちらも正しい原則であるはず

その原則に照らして自分自身が判断して決断し行動に移す

そしてその責任は自分で取れる人

こんな人がこれからのリーダーと言える人なのだと思う


でも現実にはどちらの決断をしても

迷ったり、後悔したり・・・

気持ちがすっきりしないでいる自分がいる


     早起き鳥




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