早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

雑草と若人

2005年07月08日 10時57分18秒 | Weblog
新しくこの町に進出してきた自動車販売会社は新しい国道の交差点の北の角にある。会社の前の歩道にはカラーブロックが敷きつめられとてもお洒落な感じで、若い女性たちが歩くのにとってもよく似合う町並みである。
 今朝その交差点を私は車で通った。そして不思議な光景を目にした。整備工員らしき作業服の若い男性が二人、ネクタイ姿の営業マンが二人、そして紺の短いタイトスカートにハイヒール。ブラウス、ベスト姿の女性が四人、軍手をはめて、草取り鎌を持ってスカートの中が同僚の男子社員に見えないように、何とも不自然な格好でカラーブロックの隙間に生えた雑草を鎌で刈っているのである。なにやら。楽しそうにお喋りをしながらちっともはかどらない様子…!若くて柔らかい雑草は中々非力な鎌では刈れない!まるで雑草が人間をあざけ笑っているかのように見えた。雑草はどれだけの時間をかけてブロックの隙間を突破してきたのだろうか?そしてどんな強い力で頑張ったのだろう。雑草は陽射しを求めてただひたすら無限小の力で無限大の時間をかけて育ってきたのだろう!素晴らしい生命の尊大な営み…。それにしてもなんとも哀れな人間の振る舞いだろう。私はこんな販売店で車は買いたくないな…!と思った。

2012年夏季五輪開催地はロンドン!

2005年07月08日 02時27分21秒 | Weblog
2012年夏季五輪の開催地がロンドンに劇的ゴールで決まりましたね。
この大逆転の立役者はベッカムさんの強烈なプレゼンテーションとブレアさんが自ら誰よりも早くシンガポールに乗り込んで来た国を挙げての強い意志が投票結果につながったのでしょうね。ロンドンオリンピックの目論みはロンドン東部の貧しい地域の活性化のためにオリンピックを招致しオリンピック開催後もその地域の振興のために整備する施設を恒久的に活用するとのコンセプトだそうです。そしてベッカムさんはその貧しい地域の出身だとか…!まさに今回のロンドン招致にはストーリーがあってIOC委員の涙を誘う日本式招致合戦だったような気がします。
 ベッカムさんは裕福な中で育った優等生との印象が強かったけれど、ブリティッシュドリームの立役者に成られたようですね。ロンドンの国を挙げての大逆転劇は痛快でした。

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 「シティー・オブ・ロンドン」。

 世界に名だたる大都市が参戦した招致レースで、本命視されたパリを対抗馬のロンドンが破った。大逆転を演出したのは、アグレッシブな招致活動。その象徴が“最後の切り札”といわれた前日のプレゼンテーションに立った、ベッカムだった。
 「最高だ。これで国全体が変わっていくはず。五輪招致メンバーの一員になれたことを光栄に思う」。会場で聞いた歴史的なアナウンスに、声を弾ませた。
 ロンドン近郊のエセックス州レイトンストーン生まれの30歳は、4日に妻のビクトリアさんを伴ってシンガポール入り。5日には「開催できれば歴史上最高の五輪になるでしょう」とロンドン招致を猛烈にアピールした。投票者の1人、日本の岡野俊一郎IOC委員(73)は「プレゼンテーションが最後の決め手になったのではないか」と分析。自らシンガポールに乗り込んだブレア英首相とともに、ベッカムの訴えが、大逆転劇へ大きなインパクトを与えた。
 ベッカムが招致に並々ならぬ意欲を示したのには理由がある。サッカーの「英国統一チーム」結成だ。英国サッカーはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4協会に分かれているが、ロンドン五輪では統一チームとして参加する動きが生まれている。
 7年後は37歳。「ボクが五輪で金メダルを獲ることはないだろうし、そのころはプレーもしていないだろうけど、(統一チームを)ぜひ見てみたい」。その強い気持ちがシンガポールまで足を運ばせた。
 陸上1500メートルの金メダリスト、コー・ロンドン招致委員会会長は「みんなが一丸となって、素晴らしいチームワークを発揮できた」。最前線に立ったベッカムの熱意がIOC委員の心を動かし、勝利を呼び込む“ゴール”を生んだ。(6日ヤフーニュース)

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