早起き鳥 

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世界水泳

2005年07月22日 02時44分35秒 | 水泳
モントリオール大会が17日に開幕
シンクロナイズド・スイミング、水球、飛び込みなどに続き、24日から大会の主要競技、競泳が始まる。水泳ニッポン復活に沸いた04年アテネ五輪から約1年。男子平泳ぎ2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)や、女子800メートル自由形金メダルの柴田亜衣(チームアリーナ)らの日本勢が、8個のメダルを獲得したマイケル・フェルプス(米)ら世界の強豪と再びぶつかる。08年北京五輪の第一歩となる大会に、選手たちは熱い戦いを誓う。
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 北島康介と、ブレンダン・ハンセン(米)。男子100メートル平泳ぎは、04年アテネ五輪金メダリストと、世界記録保持者の一騎打ちはみどころ満載、必見の対決となりそうだ。アテネでは北島が1分0秒08で泳ぎ、ハンセンは0秒17遅れの2位だった。しかし、自己記録は59秒78の北島に対し、ハンセンは世界記録の59秒30。今季のタイムも北島は世界3位の1分00秒89にとどまるが、ハンセンは同1位の1分00秒13をマークしている。
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 北島は五輪後苦しんだ。各方面からの表彰などで十分な練習ができず、4月の日本選手権は200メートルで3位と惨敗、この種目での世界選手権出場を逃した。

 ハンセンは順調だ。昨年10月の世界短水路選手権(25メートルプール)で50メートル、100メートル、200メートルの3冠に輝き、400メートルメドレーリレーの世界記録に貢献。4月の米代表選考会も危なげなかった。

 復活にかける北島は、本来ならシーズンオフに取り組む週3回の筋力トレーニングを日本選手権後から採り入れ、下半身を強化してきた。「世界選手権でどんな泳ぎになるか、自分でもわからない」。シーズン中には過度の筋トレをしないという水泳界の常識にも挑戦する。

 五輪の雪辱に燃えるハンセンは、キックの技術は北島と互角で、体全体のパワーでは上回る。未熟とされた腕の使い方を改善し「大舞台に弱い」という周囲の評価に挑むつもりだ。(asahi.com)
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