早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

市民大会水泳競技をふりかえって!

2005年07月11日 03時23分40秒 | 水泳
1コースの席にどっかりと腰を据えて、レースのアナウンスを聞く。2コースは棄権している。9コースまで8人が泳ぐ。なぜか緊張している。初めて経験する鼓動の高まり、全身に筋肉の堅さを感じている。今日のレースは長水路50mプール。僕は最近25m温水プールでしか経験が無かったので、屋外50mプールの開放感を楽しめる絶好のチャンスである。ところがどうも今日はおかしい。スターターのフォィッスルが鳴る、コース台に上る。鼓動が高まる中で全身で号砲音を待つ。いつもと違う何なんだろう…!寝て起きてすぐのような筋肉そして高まらない気持ちが集中力を欠く、なぜが練習のような精神状態である。号砲とともにコース台を蹴る、入水してプールの水はなんとも気持ち良い、しっかりと泳ごうとストロークを重ねる、実に気持ちが良い。視野の中には誰もいない。トップを泳いでいる。なんとも気持ちが良い。全然苦しくない。筋肉にも苦痛は全くない。センターラインを超えて右視野に先を泳ぐ人が見える。「だめだ、この感覚では1身長はリードされている。」と確認できたところで、時すでに遅し…!ゴールまで気持ちよく泳げた。電光掲示板に自分の記録を探す。いつも1、2位のレースしか経験していなかった自分の記録がなんと4位である。落胆は無く、声をかけてくれた先輩そして地区体協の人に申し訳ない気持ちで一杯だった。完敗…!なんとも後悔さえ沸いてこないレースだった。泳ぎは決して悪くは無く気持ちよく泳げたし、50mを楽しめた。長水路は全然遠いとは思わなかった。
 ともかくモチベーションと集中力を高めることに完全に失敗した一生忘れられないレースだった。先輩は60歳台で大会記録で優勝をかっさらい、その存在感をアピィール…!素晴らしいレースをした。さすがだ、見習うことが多く、今日は良い経験をさせてもらった。ほろ苦い結果に終始し課題の多かった、初めて経験する市民大会水泳競技だった。
 また一から身体作り…!を始める事にする。そして一番大切なのはレースのスタートに筋肉を爆発させる精神的テンションをどれだけ上げていけるかが勝負である。特に短距離は瞬発力の勝負だ。完敗!
 でも楽しかった。新しい友達とも話せたし、所属するスイミングクラブの同僚が各地区に散ってそれぞれのところで頑張っている姿が印象的だった。こういうレースがあってもそれはそれで良かったなと…!市民大会水泳競技を降り返ってそう思う。ありがとうございました。

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