「こちらにはお座り頂けません」の張り紙、その後に起こった光景に唖然とした
昨日、坂手洋二率いる・劇団「燐光群」の「ここには映画館があった」を観に市民文化ホールに行った。その際の不快な思いについて、書くかどうか悩んだが、やはり書いておこうと思う。
開場時間よりも少し早めに着いて、私がいただいた整理券の番号は「99」。その後私より遅れてきた友人は80番台。おかしいなと思って、考えたら「66」だった。その整理券の番号順に整然と列を作って、会場内の客席へ。
すると市民文化ホールのセンターとなる階段横の両側の席には、「こちらにはお座り頂けません」とプリントされた札が各々の座席に張られていた。手書きではなくプリントされたものだけに、主催者側が張られたものだろう。演出の都合上なのだと思い、少しだけ足が悪い関係で端の席を希望していたが我慢した。
すると、開演近くなって少なくない方々が三々五々とその札を外しては着席された。私の席の隣には、女性が着席された。次第に不快感がこみ上げてきた。私はいくつかの公演に関わってきたことがあるが、あらかじめ主催者側、つまりはスタッフであろうが、一番いい席に開場前に「こちらにはお座り頂けません」と張り出しておいて座るなどという行為を見かけたことがない。まさに品性の問題とすら言える。唖然とした。
私は坂手洋二が率いる劇団「燐光群」はいつも期待していて、岡山で上演されるほとんどの舞台は観ている。それ故に、その大好きな「燐光群」に関わる公演だけに、とても残念だ。
今後、こうした方々が主催される公演・イベントであれば、参加を遠慮させていただこうと思ったりもする。まだその違和感・不快感が我が身を包んでいる。そして同時に、せっかくの大好きな映画に関わる舞台であったのにと、とても残念でもいる。
スタッフとなればなおさらですね。
こちらもムカつく事ばかりで(言えませんけど)
主宰が知らないと言う事も無いでしょうし
スタッフかどうかは定かではないですが、主催の関係者でしょう。
「何故、その席には座ってはいけないのか」、その理由を書くべきです。
ともあれ、世の中いろんなことがありますよね。