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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

二回目の予防

2010年06月22日 | 沢田の柿育て隊
 


昨日急に決まり、今日は柿山の二回目の予防にしっかり汗を流した

 昨日に続いて、今朝も朝7時30分に家を出た。昨日の場合には、週に一回の出勤日であり、街中へ行くのである意味交通ラッシュは覚悟していた。しかし今日の場合には、沢田にある柿山行きなので、7時30分なら大丈夫と考えて家を出たが、やはり相当な混雑であった。それでも、そんな通勤のラッシュは懐かしかった。

 さて、今日の柿山での予防作業は、昨日急遽決まった。その日、我が携帯は充電忘れで電池切れ寸前。いささか焦り、こちらからは電話をかけないと決めていた。

 よくしたもので、そんな時にはよく携帯が鳴った。その中の一つが、昼前にかかってきた、柿育てをご指導いただいているKさんからのものだった。「そろそろ予防なので、柿の木の下草刈りを急ぐように、みなさんに連絡してください」というものだった。それは、帰ってから「ハナショー岡山」で、「柿育て隊」のコミュニティに書き込もうと考えた。

 すると今度は、14時過ぎに再度Kさんからのお電話が入った。「こちらの予防を今終えた。明日朝、予防をしては?」とのことだった。予防液を入れて運ぶ軽トラを借りる身であり、やはり明日にでもと考えた。ただ、携帯は電気切れの危機の真っ直中にいるのに、「連絡を」とはいささか厳しいものがあった。それでも公民館職員Hさんのご尽力で、何とか連絡でき予防への参加者も確保できた。Hさんに感謝、感謝だ。

 そして今朝だ。、朝6時に携帯が鳴った。「柿育て隊」のお一人のOさんから、「昨晩雨が降ったようだが、予防は大丈夫できるだろうか?」とのお問い合わせだ。

  


 そんなこんなの危機を乗り越えて、昨日急に伝えたのにたくさんの方々が参加していただき、朝8時からの予防作業は無事終了した。もちろん、ご指導いただいているKさんご夫妻や柿山をお貸しいただいているOさんも、参加していただいた。深く感謝した。

 前回予防時から二週間後が、二回目の予防の適時期だそうで、まさに二週間が経過している。次回は7月か8月になるとのことだ。もう一回か二回かは、また未定だそうだ。

 ところで、この日の我がオーナー木の下を見ると、とてもたくさんの柿の実が落ちていた。「ヘタ虫」とかでなく、どうやら自然落果だそうだ。「まびき」が少ない場合には、自然落果が多いとのことだ。ある意味で、落ちた柿の実は、摘蕾摘果作業の「成績表」的な役割を果たしているようだ。昨年は、ほとんど自然落果がなかったので、今年のショックは大きい。

 それでも柿山にもツユクサなどが美しく咲いてくれており、予防で疲れたくさんの落果でショックを受けている心を癒してくれた。

 今年も大きく甘い沢田の柿の実が実ることを心から願いつつ柿山を下りた。風が少しだけ気持ちがよかった。

 
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