私は相変わらず、駐車料金と「少しでも安く」と格闘している。現役の頃は「時は金なり」と、1時間300円の駐車場にも停めていたともあるる。遠い昔の話。
そんな駐車料金、「1分の壁」との闘い。過日は県立図書館で、39分に入れて、精算したのは40分。料金は0円だった。
そんなことを喜んだいたが、昨日の市役所駐車場で大失敗。それは、私のステキな女性に弱いことに起因する。
さて、昨日市役所で少しだけの時間を過ごして、駐車場の精算。「1時間割引」の無料ではすまないなと思い、ポケットを探ると500玉があった。なので、駐車券を入れ、料金を確認しないままにすぐに500円玉を入れた。
表示を見ると、料金510円、不足金額10円と出ていた。そっか、割引サービスを受けていなかったと思い、以前学んだ「精算中断」ボタンを押した。
何故、「割引サービス」を受けてないのか考えた。私は市役所のホールで受付をされているステキな女性に憧れている。その女性は「こんにちわ」と言うと、ステキな笑顔で言葉を返してくれる。それが嬉しい。昨日は、その女性がいた。なので、のぼせあがって、「割引サービス」の機械に駐車券を差し込むのを忘れたのだろ。う~む。
さて、さて、精算を中断したものの、500玉はナントしても帰ってこない。ついには、管理している方に「お金が返ってこないのですが」と聞いた。その方はいやな顔もせずに、精算機まで一緒に行って確認してくれたが、500玉はないですよとの答え。
そして。「ちょっと駐車券を貸してください」と言い、「この駐車券は精算が済んでいるので、500円は帰ってきませんよ」とあきれ顔で言った。考えてみれば、その通り。顔がほてったことは言うまでもない。
私が悪い、ステキな女性に舞う上がって、割引サービスを受けなかった私が悪い。昨日も「310円(=1時間の駐車代金)」の生きるための授業料を支払った私だ。ホント、とほほの日々。