昨日のこと。私もお役をいただいている「岡山高齢協」主催の「第23回 高齢者の主張」の審査員会議が開催され、私も同席させていただいた。
この「高齢者の主張」は、政府主催で『青年の主張』があるのだから、『高齢者の主張』があってもいいのでは」と1998年に立ち上げて以来、岡山高齢協の大切な事業として取り組んでいる(一昨年のみコロナ禍で中止。なので23回)。
この審査員の先生方は、小さな生協法人が主催する事業としてはもったいくらいのビッグな方々。江見肇さん山陽新聞社社長室長)、片山ひとみさん(日本児童文学者協会会員)、曽根薫風さん(岡山県俳人協会会長)、福間トキ子 さん(善太と三平の会会長)、山川隆之さん(吉備人出版社長)(アイウエオ順)と、まさに岡山を代表する文化人の先生方が一堂に会していただいた。
それだけに審査会で語っていただいた内容は素晴らしく、とても示唆に富んでおり勉強になった。と同時に、審査員の先生方が「高齢者の主張」の取り組みに心を寄せていただいているのがわかり、とても嬉しかった。
この日、1編の最優秀賞と5編の優秀賞が選ばれた。受賞者の最高年齢は91歳。素晴らしい。私も「年だから」と言わず、頑張らなければと背中を押された思い。
これらの投稿については、9月19日(月、祝)に、岡山市勤労者福祉センター(岡山市北区春日町)を会場として開催する「第23回 岡山県高齢者主張大会」で、投稿者ご自身で発表していただく。審査員の先生方にも、講評をお願いしている。
この発表を通して、令和の時代をひたむきに生きる高齢者の姿が浮かび上がることは間違いない。是非とも、ご参加を。