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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

公演は中止&延期

2022年08月13日 | 音楽・コンサート


 昨日の夕方のことだ。我が娘が日曜日に「B’Z フィルムコンサート」に行くので、大学生と高校生の孫たちから「ONE PIECE FILM RED」の「チケット予約しておいて」と頼まれていたので、イオンシネマのサイトにアクセスした。すると、「ただいま混み合っていて、2分お待ちください」と。イラチの私は、「ま、後でいいか」と。しかし、夜になると待ち時間は25分から、ついには55分となった。何があるのかと、思ったり。

 すると、娘が部屋に入ってきて、「イナバさんが疑似陽性となったので、公演は中止&延期となった」と。因みに娘は、高校生の時から稲葉浩志さんのファンで、大学生の頃は稲葉さんの写真入りの会員証欲しさで、津山のお母さんの化粧品店まで通っていた。

 ともあれ、孫たちの「ONE PIECE」鑑賞も仕切り直しに。ホント、いろんなことがある。

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芦川さんに惹かれる

2022年08月13日 | 読書


 芥川賞受賞作の高瀬隼子著『おいしいごはんが食べられますように』を読み終えた。面白かった。

 埼玉にある支店の二谷さんという男性と、芦川さん、押尾さんという二人の女性の三人のお話し。

 芦川さんが何ともいい。いつも静かで笑顔、同僚の男性に自身のペットボトルを一口飲まれても、笑顔で自分も飲むような女性。ただ、体調不良で午後から休暇とか研修などでは必ず当日ドタキャン、みんなが残業していても通常で帰る。ただ、芦川さんは料理が上手く、手作りのケーキなどを会社に持参し、おやつタイム等に全員に配る。

 そんな芦川さんと二谷さんは結ばれている仲たが、大学生時代はチアリーダーの押尾さんとは途中でセックスを中断したりもしたが、時々押尾さんと飲んだりしながら芦川さんの悪口を言い、「二人で、芦川さんにいたずらしましょう」と約束したり。

 この女性二人はとても魅力的に書かれているが、二谷さんはお腹がすかなければ何も食べないでいいのにと真剣に思い、一錠で三食分の栄養が補給できる錠剤が開発されることを考えながら、食事作りに時間を取られるのはもったいないといつもはカップ麺。

 芦川さんと土・日などは一緒に過ごしながら、職場で配られた芦川さんのケーキを食べないでゴミ箱に捨てたり、同じ職場の押尾さんとの時間も持っている。そんな二谷さんは少しだけ理解し難い。

 にしても、芥川賞審査員の山田詠美さんは、その選評で「私を含む多くの女性が天敵と恐れる『猛禽の滝波ユカリさん』登場!}と書き、松浦寿輝さんは「これはほとんど恐怖小説」と評している。ただ、私的には芦川さんには惹かれるものがある。やはり、男だからだろうか。

 ともあれ、高瀬隼子さんの別の作品を読んでみようと思う。そしてまた、滝波ユカリさんの漫画はまだ読んだことがないので、今度読んでみようと思う。

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岡山の発売日は11日

2022年08月13日 | 読書


 芥川賞の受賞作が掲載される雑誌「文藝春秋」は、9月10日の発売。ところが、最近の輸送の関係で、岡山での発売日は11日。孫たちは、アニメ本の発売日が東京より2日遅いことに不平を言い、「岡山は田舎じゃ」と叫ぶ。

 ともあれ、そんな雑誌「文藝春秋」もやはりと買った。既に受賞作を読み終えていただけに、選考委員の選評はとても興味深く読んだ。また高瀬隼子さんの受賞者インタビュー「私の中の芦川さんと押尾さん むかつきをエネルギーとして書き続けたい」は、何とも面白かった。

 にしても、私が初めて芥川賞受賞作が掲載された雑誌「文藝春秋」を買ったのは、1964年。田辺聖子の『鑑賞旅行』が受賞作。以来、3月と9月の芥川賞受賞作が掲載された「文藝春秋」を買い続けている。もう、60年近くなる。

 本来は1964年以降は全て揃っているはずだか、そうではないのが私。一度、書棚を整理して文藝春秋を並べてみたいと思っているが、永久の旅立ちとどちらが早いだろうか。

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