一昨日、先月松竹新喜劇の名跡である「曾我廼家」を継がれた曾我廼家桃太郎さんが、来月の京都・南座の公演のPRのため、私もスタッフで参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」の12定例会に参加していただいた。
俳優になった動機やその修業を語っていただき、スタッフからの遠慮のない質問にも答えていただき、さらには曾我廼家を名乗っての抱負や決意なども語っていただき、まさに曾我廼家桃太郎ワールド全開の素敵な時間だった。
参加したスタッフも、松竹新喜劇を観たいとのお声がたくさん上がった。今の若い方には、大阪の喜劇と言えば吉本新喜劇だが、歴史ある松竹新喜劇も素晴らしく、その人情喜劇には涙と笑いがついて魅せられる。
曾我廼家桃太郎さんのさらなるご活躍と松竹新喜劇のますますの発展を願ってやまない。なお、京都・南座での「初笑い! 松竹新喜劇新春お年玉公演」は1月2日に開幕する(~1月10日)。是非ご観劇を、私からもオススメさせていただく。よろしく。