地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

恐怖から逃れた

2020年01月07日 | 健康

心弱き私を神を見捨てなかった、とりあえず糖尿病罹患の恐怖から逃れた

  遠藤周作が名作『沈黙』を、新潮社から書き下ろしで上梓したのは1966(昭和41)年3月。当時の私は、「新潮社純文学書き下ろし特別作品」が発行される度に全て買い、その日のうちに読み終えることを常としていた。

  そうした中で、この『沈黙』は圧倒的な迫力でグイグイと迫ってきて、多分徹夜に近い形で読み終えた記憶がある。この小説の中で、私が最も心惹かれたのはキリシタンである百姓のキチジロー。

  政府のキリスト教徒弾圧政策が吹き荒れる中で、キリスト教であるかないかを、キリストの顔を描いた板を踏めと迫る。心弱いキチジローは「踏め」と迫られる度に踏み、「神よ、救い給え。心弱気者を救うのが神なのではないか」と、踏んだ後も神にすがる。そんなキチジローに、心弱き自分を重ねた。

  そのキチジローの姿に共鳴し、遠藤周作記念館にも行った。遠藤周作文学館が立地する長崎市外海地区は、かくれキリシタンの里としても知られており、遠藤文学の原点と目される小説『沈黙』の舞台となった場所に建立されている。

  さて、心弱き私を神を見捨てなかった。このことを書くのに、遠藤周作の名作『沈黙』を引用した次第。

  昨日の岡山大学病院での血液検査では空腹時血糖値は正常値より少しだけ高かったものの、ヘモグロビンA1cは正常値だった。主治医から「これなら大丈夫なので、これからも頑張ってください」と言ってくれた。とりあえず、糖尿病罹患の恐怖から逃れた。

  そして同時に、前回の血液検査時からセララを朝2夜1だったのを、朝夕2錠にと増やした結果、カリウムは2.7から3.1へと改善した(正常値の下限は3.6)。そして、コレステロールは正常値、γ=GTPは若干高いものの76へとこれまた改善した。この間体重を3㌔くらい減らすなど、頑張った成果が結果として表れている。またこの日、年一回の腹部エコーの検査をしたが問題なかった。

  ところで、昨年の私が支払った医療費は約6万円だった。毎月月5千円の負担が私の暮らしに大きく覆い被さっている。私が70歳時点で2割負担に引き上げられた患者負担が1割だったら、年間3万円ですんだのにと悔しさが蘇った。75歳以上の1割負担を2割負担に改悪させてはいけないと強く思った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初営業日

2020年01月07日 | 身辺雑記

黄櫨染に似た色の菊が飾られた畠瀬本店で、ぜんざいをご馳走になった

  この菊の花の色、見たことがあると思う。そう、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」の際に着用された黄櫨染(こうろぜん)。こんな色の菊があるんだと魅せていただいた。

  そんな菊が飾られた畠瀬本店は昨日から営業開始。いつものように、初日に行った。そしていつものようにぜんざいをご馳走になった。「検査結果は大丈夫でしたよね」との優しい言葉を添えて。

  そんな畠瀬本店で、料理長の娘さんも、そして我が家の孫も熱中している漫画「鬼滅の刃」のクリアファイルが、今日からローソンで森永の賞品とコラボで販売されるなどの話で盛り上がる。

  帰宅して昨晩、娘や孫と話をしていて、一店舗5種類20枚の販売そして朝7時販売開始なので、6時に行けば大丈夫かとの結論になった。

  そして、娘達は今朝6時にローソンに行ったが、誰もおらず販売開始まで誰も来なかったとのことだ。「鬼滅の刃」は今スゴイ大人気なのに、どうしたなのだろう。ともあれ買えて、一安心。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする