昨日は久しぶりに「薔薇nico」さんへ立ち寄った。10周年を迎えられたことをお祝いし、しばし店主の西下さんとお話し。西下さんは、ホント、魅力的な女性。
薔薇の専門店として10周年を迎えられたことは素晴らしいこと。私には、奇跡のようにも思える。西下さんの情熱と努力がそれを可能にした。それが、スゴイ。
岡山にしっかりと根を張って、薔薇の専門店としてますます繁栄をと心から願う。岡山に「薔薇nico」というお店があることは、岡山のまちにとっての大切な一つの財産。
「映画の日」の昨日、「ぼけますから、よろしくお願いします」を観た
毎月1日が「映画の日」と言うことは知っていた。しかし、昨日が1日という意識はなかった。
そして、昨日シネマ・クレールに行くと、玄関ホールは大変な混雑。スタッフの方に「今日はどうしたの」と聞くと、「今日は1日で、映画の日ですから」との声が返ってきた。シネマ・クレールは65歳以上の高齢者はいつもは1200円だが、「映画の日」は1000円。それは嬉しい。みなさん、ホント、よく知っていらっしゃる。
さて、観た映画は、「ぼけますから、よろしくお願いします」。「数々のテレビドキュメンタリーを手がけてきた信友直子監督が、自らの両親の老老介護を娘である『私』の視点から丹念に見つめる劇場映画初監督作。2014年、80代後半の母がアルツハイマー型認知症と診断され、90歳を超えた父が母の介護をする日々」がていねいに描かれている。
ナレーターの監督の声が優しく、お父さんの笑い声は楽しく、お母さんのテキパキ家事は素晴らしい。それがお母さんの認知症が進行する中では、お母さんは「死にたい」と言い、温厚なお父さんも声を荒げる。それが現実。会場から、時にはすすり泣きの声が漏れる。明るくて、切なくて、そして素晴らしい映画だった。
昨日、久しぶりに「おかべの生ゆば丼」を楽しんだ。12時を過ぎていったので、大好物の「生ゆば丼」が残っているか心配したが、大丈夫だった。
私が美味しくいただいて帰る際、「生ゆば丼、残り二つ」の声が聞こえた。