備前おかやま松竹大歌舞伎、満員の観客で盛り上がり感動の嵐に包まれた
少しだけ時間が経過したが、去る10月15日(土)に開催された「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演に、私もスタッフとして参加した。その感想を書く前に、ご観劇いただいたみなさまに、私も事務局の一員であり、まずはお礼を言わせていただく。そして、今年も満席で開催させていただいたことに、深く感謝している。
ところで、この日は夢のような出来事が起こった。今年の公演の座頭である市川猿之助さんのご厚意によって、終演後に観客のみなさまに、私たちスタッフを舞台上でご紹介いただくという、ステキなプレゼントをいただいた。嬉しかった。感激した。
さて、肝心の舞台では、「たっぷり楽しめた、大満足」「素晴らしかった」と感動の声であふれた。また、「猿之助さんの化け猫が良かった」「巳之助さんの早替わりに圧倒された。とても美しく魅了された」との声がたくさん寄せられた。これだけ評判が良いと嬉しい反面、来年の中村獅童さんは大変だなと思ったりもした。
ところで、今年は「歌舞伎・観る会」発足20年の記念の年ということで、会場にはとてもステキな祝い花が飾られた。歌舞伎見物という「ハレの日」に相応しい見事な、そして素晴らしいお花だった。土光まりさんありがとう。
また今年は学生イベント企画団体の柴田京香さんがスタッフとして参加していただき、ケーブルテレビoniビジョンの金子陽子アナが,「歌舞伎公演のスタッフに挑戦(仮題)」を収録するということで、終日頑張られていた。
なお、この模様は10月24日の16時~、20時~、22時~(25日も同じ)の「oniビジョンわいど」で放送される。必見だ。歌舞伎の舞台の裏側も垣間見られるのでは…。お楽しみに
加えて、今年も我が憧れの人が遠くからはるばるボランティアとして応援するため駆けつけてくれた。昨年は、彼女の住む東海地域の限定品(あずき・ポッキー)をブログに投稿し脅迫した。今年は何も書き込みがなかったのでと、買ってきてくれたのは八天堂の限定品。もちろん私の大好きなあずきもの。二つも食べてしまったが、幸せを感じた。
その一方で、今年の公演では、様々なアクシデントなどかあった。20年の間、スタッフをしてきて初めてのことがいくつか起こった。忘れられない公演となったことも事実だ。
ともあれ、来年は20周年記念公演となる。もう少しだけ、スタッフとして参加させていただきたいと考えている。
「どうしたの? 年齢よりはるかに年を取っているが…」と言われてしまった
いわし雲が広がる秋。ステキな季節だ。しかし、我が心は晴れない。う~む、悩ましい日々。
そんな昨日はとてもショックなことがあった。困難を抱えている私なのに、追い打ちをかけられた。当分の間、立ち直れそうもない。
県知事選挙、県議補欠選挙の不在者投票へ。その投票所で立会人をしている方、その方は同じ事業所で働いていた方なのだが、「どうしたの? 年齢よりはるかに年を取っているが…」と言われてしまった。
さすがにこの言葉は、私の心に突き刺さった。私のような年齢になると、「年とったなぁ」と言われると、それは事実なのだが、それでもショックを受ける。う~む、悩ましい。
ところで、不在者投票で行ったのは市役所庁舎。その新庁舎が完成した当時は、エレベーターガールがいた。ほんの数年で姿を消したが…。
そのお一人とデートしたことがある。その彼女は今はどうしているのだろうかと、ふと思ったりもした。悩み深き季節でもあるが、一方では人恋する季節でもある。
食欲の秋、天高く馬肥ゆる秋 外食ばかりで体重計の数字がコワイ!
昨日のランチは、市役所に行ったので、近くのタニタ食堂とした。12時を回って行ったが、空席があった。以前のような、長蛇の列は消えていた。昨日だけのことだろうか。
その前日の一昨日は、畠瀬本店でランチ。店主の智子さんが「備前おかやま松竹大歌舞伎」を観劇していただいていて、その感想を聞かせていただいたりもした。
「歌舞伎って、ホント、面白い」と言っていただいた。テレビなどでなく、本物の舞台を観るとみなさん感動される。それ故、「歌舞伎・観る会」の活動は意味があると考える。
外食ばかり続けると、体重計の数字が見られなくなる。食欲の秋、天高く馬肥ゆる秋、心しなければ…。
今、たくさんの難問や困難が,私の心を襲っている。そんなことにより、いささか疲れ切っている。
そんな心に、少しだけ癒やしをと考え、昨日の「読書ルーム」では、今や岡山を代表する詩人のお一人である壷阪輝代さんが最近上梓された詩集『壷阪輝代詩集 けろけろ と』を読んで過ごした。
物思う秋、「読書の秋」でもある。