沙羅双樹の花を見に藤戸寺に行った、しかしまだ固いツボミのママだった
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し」 (「平家物語」より)。
私は夏ツバキ(=沙羅双樹)の花が大好き。県立図書館へ行く度に、夏ツバキを愛でるのを常としている。
さてそんな沙羅双樹の花を楽しむ上で、藤戸寺は不可欠のピース。これまで
何度か、藤戸寺の「沙羅双樹の花を見る会」に行って、魅せられたりもした。
今年は、日程の関係で今月24日からの「花を見る会」へ参加できそうもないので、フライングで、昨日・18日に、藤戸寺に行った。県立図書館裏の花はもう満開に近いのに、藤戸寺のそれはまだ固いツボミ。少しだけ切なかったが、楽しみはまた来年以降にと思い、しばし藤戸寺を散策した。心癒やされ、元気ももらった。私にとっては、とても大切な時間。
ところで、藤戸寺に行ったら、当然だがすぐ近くの藤戸饅頭を買い求める。いつものこと。不実饅頭は、大手饅頭より少しだけ小さめ。それ故、食べ始めるとなかなか手が止まらない。
倉敷の人に言わせると、「大手饅頭ではなく、藤戸饅頭が一番」とのこと。う~む、私的にはどちらも美味しい。どちらも、いくつでも食べられる。そして、どちらも二つ以上食べるのには、神の許しを必要とする。
藤戸寺で見られなかった夏ツバキ、その悔しさを晴らすべく、県立図書館等に近く見に行こう。
最近の猫ブームの盛り上がりはスゴイ、我が家の愛猫・ハルに癒やされる日々
今日は「父の日」、そして71年前の浜松空襲の日。いろんな営みが重ねられて、時は流れている。
さて、我が家のお隣の田圃に水が入れられた。今日にも田植えだろうか。この水田で、我が家の夏の二階の寝室はクーラーいらず。素晴らしい。大切にしたい、日本の風景。
そんな中で、最近我が家の愛猫・ハルの私を起こす時間はずいぶんと遅くなり、午前6時前後。この時間、今は外もとても明るくもなっている。それが嬉しい。それにしても、今朝は激しくお鼻などをスリスリしてくれた。
そんなハルもお年頃なのに、寝姿はだらしない。もっと居住まいを正すよう、しつけをしなければ。愛猫・ハルに癒やされる日々。