嬉しいことがあり辛いこともある、それが生きるということなのだろう
昨日はステキな時間を過ごした。ご縁をいただいた方と、畠瀬本店でランチを兼ねて初めての語らい。自己紹介から始まった。
いろんな思いを語らった。ゆっくりとお話しするのは初めてだったが、話が弾んだ。気がつけば、かなりの時間が経っていた。ありがとう、と感謝した。「出会いと発見、感動と学び」、それを実感した時間だった。
そんな昨日はとても切ないこともあった。嬉しいことがあり、辛いこともある。それが生きるということなのだろう。
三上知恵監督の映画「戦場ぬ止み」はとても素晴らしい、是非観て欲しい
今「シネマクレール」で上映中の三上知恵監督の最新ドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」はとても素晴らしい映画だ。「沖縄は再び戦場(いくさば)になっている」。まさに必見、いよいよ明日・14日(金)までの上映。是非とも観て欲しい。
三上知恵監督の前作の映画「標的の村」は、沖縄の置かれている現実としっかりと向かい合い、辺野古と高江の平和に暮らすための基地反対の運動に参加する人達を愛を込めて描いていた。まさに衝撃だった。それは今作でも同じ。
今回の「戦場ぬ止み」では、「辺野古の海を埋め立てて、最新のアメリカ軍事基地が作られようとしており、そこにはオスプレイ100機が配備される」ことに反対して行動する人達の暮らしと声を取り上げている。
下手な劇映画よりとても劇的で、沖縄の置かれている現実を映し出している。実に素晴らしい感動的な映画で、私の近くの女性は全編泣いていた。もちろん、私のハンカチも濡れた。
是非とも、今の沖縄をしっかりと見つめてみるための最高の材料ともなる。重ねて書くが、全国民必見の映画だ。先にも書いたが、残り二日の上映、是非とも観ることをオススメする。
素晴らしい映画だが、私が観た日曜日で観客は50人程度。少しだけ寂しく、こんないい映画なのにナンデダロウと思った。そして、もっともっとたくさんの人の観て欲しいと願う。
唯一市民の手で歌舞伎公演を主催する「歌舞伎・観る会」にご援助を!
私が発足以来スタッフとして参加している「歌舞伎・観る会」のFBの8月9日(日)に以下の投稿がされた。少し以前だが、紹介させていただく。
「備前おかやま松竹大歌舞伎」を主催しているのは、私たち「おかやま・歌舞伎・観る会」です。会は、1997年10月に発足染ました。
今回は、その活動等ついてご報告させていただき、少し長いですがお読みいただき、今後とものご支援をお願いするものです。
1.世界無形文化遺産に登録され、日本を代表する伝統芸能の一つである歌舞伎の公演を、行政(館)やマスコミではなく、住民自身の手で担って開催しているのは「おかやま・歌舞伎・観る会」のみで、まさに全国で唯一の公演形式なのです。(こうした主催形態を取っているため、赤字が生じたら、私たち自身が負担する以外にはないのです)。
2.年一回大歌舞伎公演を主催して開催する一方で、「歌舞伎を魅力を学びながら、楽しみながら」をモットーに、多様・多彩に様々な行事を通年で開催しています。
具体的には。発足会にも来ていただいた片岡愛之助さんや上村吉弥さん等の俳優さんや狂言方を招いての「お楽しみ例会」、そして年二回(1月と7月)の「松竹座観劇ツアー」(1998年1月以来欠かさず実施)等々を実施してきています。これにより結果として、岡山の地で歌舞伎を愛する人たちの輪が大きく広がっていると考えています。
3.毎月スタッフ会議を開催し、公演開催に向けて一年かけて準備をしています。チケットを広げ、公演準備をし、公演当日も全てスタッフの手で行っているため、「大歌舞伎公演」なのにS席6000円の「観劇しやすい料金」設定で開催できているのです。まさに岡山の人たちにとっての「宝」とも言える公演となっていると自負しています。
来年は「歌舞伎・観る会」が発足して20年の節目の年を迎えます。今年もたくさんの方々にご観劇いただき、是非とも来年以降も開催させていただければと考えています。どうか、ご支援をお願いします。
そのためにも、会員・スタッフになっていただくとともに、是非とも今年の公演を観て欲しいのです。と同時に、このフェイスブックに「いいね!」をお願いします。重ねて、今後とものご指導もお願いします。長文を読んでいただきありがとうございました。
(8月9日付の「おかやま・歌舞伎・観る会」のFBへの投稿)
そうした呼びかけに応えて、昨年の「備前おかやま松竹大歌舞伎」を観劇・感激していただき、今年も申し込んでいただいた方が、お友達にそのFBを宣伝していただき、「いいね!」をするようにお願いしていただいた。すると、どうだろう、昨日は一挙に40近くも増え、とりあえずの目標だった「200」を大きく超えた。スゴイ、私も嬉しい。
こうしたお力添えが、私たちが公演を継続して開催できる力となる。これからもこうした応援をよろしくお願いしたい。みなさん、是非ともよろしくお願いする。