真夏の「柿の予防作業」、流れる汗で水もしたたる美男・美女
今朝は8時30分過ぎには家を出て、柿山に登った。そう、今日は「沢田の柿 育て隊」の第三回目の柿の予防日だった。今日は、ヘタ虫を中心の予防だ。
みなさん、9時30分集合ということで、三々五々に柿山に登ってきていただいた。40本弱の柿の木のある柿山であり、1時間程度で予防は終わる。
今日はそんなに日差しがきつくなく加えて風もあり、真夏の作業にしては恵まれていた。それでも、流れる汗は着ているものをぐっしょりと濡らした。汗をかく、冷やしたお茶を飲む、また汗が流れる。そんな繰り返しの中で、まさに水もしたたるいい男・いい女になった。
ところで、予防作業前に少しだけオーナー木に目をやると、ナント上を向いた柿の実で日焼けをしているものもある。上を向いた実は、全て摘果するようにと言われていたのだが。
そんなこともあり、柿育てをご指導いただいているKさんから「①一週間か10日に一度は柿の木の様子を見に来る、②上に勢いよく延びている新枝は、適宜せん定する(日差しの関係)、③日焼けをしている実は、一つだけのものを除いては間引く、④摘果作業は必要なら収穫まで続ける」等を今回教わった。私も来週に、一度ゆっくりオーナー木を見てみようと思う。
柿の予防について、営農センターの指導の張り紙では、「摘果作業を厳密に行っている柿山では、再度10日以内に予防を行うこと」とあった。昨年は三回であり、今年はもうこれで予防は終わりであることを願うのだが。どうなるかは、まさに「天のみぞ知る」だ。