地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

報知映画賞

2009年11月27日 | 松たか子
 


松たか子が「報知映画賞 主演女優賞」を受賞した、幸先がいい、嬉しい

 今朝の報知新聞に、「第34回報知映画賞」の各賞が決定したと報じている。以前、松たか子が同賞の主演女優賞にノミネートされた際に、是非とも受賞して欲しいと願っていただけに嬉しい。因みに、主演男優賞は、映画「沈まぬ太陽」の渡辺謙だ。
 ところで松たか子は、この「報知映画賞 主演女優賞」については、山田洋次監督作品の映画「隠し剣鬼の爪」で受賞しており、今回は5年ぶり二回目の受賞だ。そう言えば、この映画「隠し剣鬼の爪」の完成披露試写会にご案内をいただいて、生・松たか子を見たことがある。美しさかった。
 今日の「報知映画賞」を皮切りに、今年の賞レースで、たくさんの主演女優賞を獲得することを願っている。
 それにしても、映画でも舞台でもそれはまさに総合芸術であり、たくさんの方々の力が合わさって始めて、映画や舞台が完成する。その意味では、松たか子には奢らないで、これからも「21世紀を代表する女優」として、歩み続けて欲しいと願う。
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岡山の味再発見

2009年11月27日 | 沢田の柿育て隊
 


山陽「[食と人と⑧]岡山の味再発見」は、「沢田の柿」が取り上げられている

 少し以前の11月25日(水)の山陽新聞朝刊に、随時連載中の「[食と人と]岡山の味再発見」の第8回目は、「沢田の柿」が大きく取り上げられている。見出しは、「輝く実 不屈の精神 ブランドに」とある。

 「歴史は1世紀以上さかのぼる。明治時代のはじめ。沢田地区の先人たちは農業で村を繁栄させようと、商品作物の栽培に乗り出す。高価格で取引される果物に的を絞り、桃、ナシ、ブドウ…。『でも、なぜかどれも苗木が育たず、ものにはならなんだ』」とある。
 そして、「度重なる失敗にも先人はへこたれない。岐阜県から取り寄せた富有柿の苗がやっと根付いた時、時代は20世紀を迎えていた」と続く。

 そんな歴史のある「沢田の柿」を育てさせていただけることを、嬉しく思っている。光栄とすら感じている。「糖度が高く大玉の柿は、水はけと日当たりのよい地の利に加え、農家の努力が育てている。病害虫を防ぐ落ち葉かき、樹勢の維持につながる剪定、施肥、摘果。一年中続く作業は、担い手の女性やお年寄りにとつて決して楽なものではない」とも書かれている。

 そして、その同じページには、幡多学区婦人会のみなさんの「柿入りなます」が、レシピ入りで掲載されている。私も以前公民館で働かせていただいた頃に、「沢田の柿を使った料理教室」を開催して、その「柿入りなます」も食べさせていただいたことがある。
 また、沢田生産組合の「柿の葉茶」についても、詳しく紹介されている。私も柿の葉茶づくりに使う柿の葉の切り出しに参加させてもらったことがあるが、まさに新緑の頃の若葉が使用される。そんな柿の葉茶は、優しく安全、そしてほのかな甘みがある優しい味わいだ。

 ともあれ「沢田の柿」づくりは決して楽ではないし、その作業は一年通して必要となる。それでも、収穫の際の食べる美味しさを考えると、来年もまた頑張ろうという気になる。
コメント (2)
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足引っ張り

2009年11月27日 | 読書
 


熱が下がって体調のよい時は、映画「沈まぬ太陽」に関連する書籍を読んでいる

 なんとも、まいった。なかなか熱が下がらない。昨夜の会議も、今日の東京行きも取りやめた。解熱剤を飲めば、その時には熱が下がるが、また上がる。そんな繰り返しをしている。
 昨晩も眠ったのは、夜7時過ぎ。熱は37.9℃で、やはり解熱剤を飲んで寝た。今朝の体温は、36.2℃だ。ただ、一昨晩と違うのは、寝汗がそんなにでなかったことくらいで、今朝7時前まで爆睡した。
 ところで、体調のよい時には少しだけ本を読んでいる。斜め読みだ。いくら体調がよいとは言え、本調子ではないので、余り固いものは読めない。今は、山崎豊子著『沈まぬ太陽』を原作とした映画を観て、「人はいかに生きるか?」を少しだけ考えたりもしているので、その関連著書を読んでいる。
 一冊は山崎豊子著『作家の使命 私の戦後』(「山崎豊子自作を語る1」、新潮社刊)、そして映画・小説の恩地元のモデルとなった小倉寛太郎(現在は故人となられている)と佐高信の共著『組織と人間』(角川書店新書)だ。
 小倉さんのとてもたくさんの言葉に感銘を受けているが、一つだけ紹介する。佐高さんが、小倉さんにパートナーについての「生き方について、もうちょっと出世を考えてくれとか、そういうことは」との問いの答えがいい。感動した。
 「『いくらいうことが正しくても言葉にトゲがあってはいけない、不必要な摩擦を起こしますから』『いくら正しくても失礼な言い方はやめなさい』というような足の引っ張り方はしました(笑い)」と答えている。
 私も若い頃には、「労組委員長」という同じような立場にいた者として、その言葉は、まさに私の胸にトゲのように突き刺さった。これからでも、反省を生き方に活かして生きたいと考える。
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