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10日ほど前、術後定期検診のため東京まで出かけた。帰宅途中、大宮駅前でジャグリングを見せる大道芸人を見た。3度目だ。 一通り演技が終わり、自己紹介をしていた。 『自分は、「ぱほーま~」の〇〇と申します。 |
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パフォーマー(performer)という言葉を日本語に定着させたのは誰だろう。そもそもパフォーマンスという言葉を、いわゆる「大道芸」に用いたのは誰なんだろう。
そんなことを考えた。
パフォーマンスは「ストリート(路上)・パフォーマンス」という形で日本語として市民権を得た。このことに功績があったのは、「一世風靡セピア」だろう。当時、パフォーマンスは「歌唱」「踊り」「演技」の総合・統合したものであると紹介されていた。そんな記憶がある。この定義によれば、日本の「歌舞伎」はまさにパフォーマンスである。
パフォーマンスをする人がパフォーマーである。この単語をフラットに言うと、「ぱほーま~」かな。フラット化したことにより、日本語化した... とまでは言えないか。