全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

Oh, Pluto!!!

2006-08-25 21:15:07 | 全英連参加者 2006

 最初は16日ごろ、太陽系の惑星について国際天文学連合(IAU)が話し合うことをネットで知り、場合によっては惑星の数が12になるかもしれないという話しに興味を持った。増えたら、Newcomers of our solar systemなんて名前で何か書けるかなって思った。

 いろいろなサイトで記事を読んでみた。何でこんなことになるか(惑星が増えるかどうか)は、太陽系のもっとも外側をまわっている冥王星よりもさらに外側に、新天体が発見され、それがどうも冥王星(惑星)よりも大きいことが原因…大きい以上は小惑星とはいえない…らしいことがわかった。惑星の定義を再検討せざるを得なくなったわけだ。

 ニュースでも取り上げられていたが、IAUは当初、総会で「太陽(恒星)を周回する自己重力で球形の天体」を惑星とするを惑星の定義として提案した。この定義によれば、以下の三つが新たに惑星とされることになるはずだった。

 1.新天体(2003 UB313)直径2700km
   冥王星より2割ほど大きい
 2.冥王星の「衛星」とされている「カロン」
   直径1186km
 3.火星と木星の間の小惑星帯にある「セレス」
   直径959.2km×932.6km

 このまま通れば、この三つが新たに惑星となり、惑星数は現在の9個から12個に増える。これがかなり大きく報道された。
 調べてみたのだが、冥王星の直径は2320km、月の直径は3474.8km。月、えらくでかいことがわかっておもしろかった。

*****

 その後、21日、22日付けの毎日、読売のウェブサイトなどを見ても、議論百出。なんと、23日のニュースを見たら、冥王星を惑星としている現在の考えをやめ、太陽系の惑星は9から8になるかもしれないという報道が続いた。
 24日になったら、天文学連合会長が惑星数をどうするか、2案提出。8個と11個という両論併記。。。ぐちゃぐちゃだ。24日午後になったら、日本時間午後9時から、総会で投票で多数決で決めるという。
 結果は。。。。。。水金地火木土天海・・・冥は矮惑星。セレス、2003 UB313も矮惑星。カロンは矮惑星冥王星の衛星。

*****

 当初は教科書を書き換えるんだなあと思っていたが、どうも、別の意味で書き換えになりそうだ。
 いろいろ意見もあるようだけど、こんなに天文学会が注目されたことってなかったんじゃないかな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研究レポート報告会

2006-08-25 05:54:09 | 教師の研修 2006

 ちょっとまえに、放送大学から、『研究レポートⅠ・Ⅲ報告会』の開催について』という案内が来た。

 日時:平成18年9月16日(土)~17(日)
     両日10:00~17:00
 場所:東京文京学習センター

 幕張かと思っていたんだけど、違うんだね。
 文書によれば、筑波大学の東京キャンパスに学習センターがあるようだ。筑波大学ってまだ都内にキャンパスを持っていたんだ。。。知らなかった。
 新学期になったら準備を始めよう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする