もういいとは言っていない。

家に帰って荷物を置き、用があったので荷物を置いてもう一度外に出た。

ほんの数分で戻る。

すると、一旦戻ったかどうか声をかけて来る。

いや、一旦戻ってたら何？別に誰にも何も迷惑をかけていないというのに何故わざわざ聞いて来る？
寝ていたら気づかないであろうに、起きていて気付いたからと言って。

「距離を置きたい」と先日言った。

「もう距離を縮めていい」とは一言も言っていない。

そして「●●要る？」と聞かれて「要らない」と答える。
本当に今は必要ないんだもの。そもそも頼んでないし望んでもないのはいつもの通り。
なのに実はすでに用意してある。それでも要らないと言っているのに「違う」「でも」「せっかく」「だと思った」で押し付けて来る。
つい先日もそれで不快な想いをしたばかりなのに、また同じようなことをされる。
反省と学習をしてほしいと言ったのに、結局聞いていない。

これが「親」なのか、子供の頃はこんな親に従順になっていたのかと思うと自分が情けなくなり、苦しくなり、哀しくなる。

すると「何か哀しいことがあったのか」と聞いて来る。

自分のせいだとは露にも思わないのだろうか。

今度は「そんなに嫌いなの？」と聞いて来る。
子供は親を嫌わないと思っているんだろうか。「嫌いじゃない」の答えを期待しているんだろうか。
嫌いというよりも、考えたくない『無』の感情に陥る。

「家族なんだから」という人は、世の中で虐待に苦しめられている小さな子供達を全員救ってから言ってほしい。
家族だとしても毒は毒だ。

時間が無いよりも心に余裕が無い方が書けないんだなあ、と最近つくづく実感する。

早く元通りの感情になりたい。