表裏一体

表の話題も裏の話題もひっくるめて適当に語る徒然日記

即興で。

2013-11-11 22:53:00 | 創作裏話
昨日の遙桜記でちょっと書いたこと。


昔の貴族は歌を詠んで想いを伝えたと言う。

古典の中では届けられた文にたいしてすぐに歌で返事をするという場面も書かれている。


今にしてみれば「よくそんなことができるな」って感じです。


多分そういう人達は勉強した上でセンスを磨いていたんだろうけど、それでもほぼ全員ができていたとはとても思えないわけで、やっぱり一番できる人が脚光を浴びたんだという感じがした。


いつものごとく気まぐれモードで遙桜記も書いていて。
不意に「友雅が歌を詠む」というシーンを思い浮かべた。


だがしかし。


「古典」の授業なんてもう高校を卒業して以来関わっていないのにこの場に合った歌を探すのはなかなか難しい。
ネットで調べるにしても、逆引きキーワードでぴったりの和歌、なんてのは出て来ない。
一つ出て来たのはいいけれど、詠われた時代が違うので使えない。


さて、どうするか。


………………。



無いのなら作ってしまえ。



ということで、即興で作った。

多分ひねりも何も無いストレートなもので、『センス』なんてのは無いんだろうなと思った。


編集版までに良いものが見つかれば差し替えるかもしれない。
コメント
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