表裏一体

表の話題も裏の話題もひっくるめて適当に語る徒然日記

答えは一つでないけれど。

2008-01-14 22:33:09 | 創作裏話
先日アップしたLVの話。


兄ちゃんズ№1は長男だけあってしっかりしてる。
更に、職業柄『演じる』ことが多い。

兄ちゃんズ№3の先輩に対する『演技』があまりにも上手だった為、ヒロインは兄が自分達にすら本当の自分を隠しているのではないかと思った。
そして兄はヒロインが知っている兄の姿は決して嘘ではないことを言いたかった。


私は「本当も嘘も無いのが真実」ということを言いたかった。


演じる世界に居る人に近付くことはできないから、こちらは一筋の情報から知ることしかできない。
しかし、どんなにサービス精神旺盛でも相手はプライベートまで晒すこともできない。
「見せる」のはある程度まで、ということは必要だ。


その「見えた」部分が本当か嘘かはこちらでは判断できなくて、真実の姿を見ることはできない。


見ることができないもどかしさから心無い言葉を吐く人も居るかもしれなくて、傷つけられることもあるかもしれない。


だけど、そういう立場の人は簡単に感情をぶつけて言えないんじゃないかって思う。
イメージというのも責任というのもあるだろうから。


それでも笑いたい時には笑えばいいし、泣きたい時には泣いていい。
喜んで怒って楽しんで毒吐いて、本当も嘘も無い感情のまま素直に生きてもいい。


いつでもOKとは言わないけど、無理しない程度に、たまにはそういう面があってもいいんじゃないかと思った。



という感情をどうにかまとめて書こうとして、兄ちゃんズ№1の言葉を含んだエピソードとなった。


これはあくまでも「一意見」だからこれが正しい答えとは言わないけども。


結構煮詰まってどうなることかと思ったけれど、書けて良かった話だと思う。
コメント
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