表裏一体

表の話題も裏の話題もひっくるめて適当に語る徒然日記

過去否定推定形。

2007-02-07 23:02:19 | 生態記録
「もしもあの時ああでなかったらこうなっていただろう」


それが「過去否定推定形」。
「文法」には無いかもしれないが、私はそう呼んでいる。


今があるなら過去は結局変えられない。
今に満足していなければ、過去を悔いるところだろう。


逆に、過去の行動でいい結果が残ったとしたら喜ぶべきだろう。


自分の行いや決断だけでなく、運に左右される時もある。


私の場合、昨年横浜に行った時。
帰りの電車を間違えて乗っていたら、予算を持って居なかった為に家に帰って来れないところだった。
「あの時そのまま電車に乗っていたら……」と思うとゾッとする。

今日も似たようなことがあった。
仕事の工程において、もう少しで忘れるところだったことを仕上げる直前に思い出した。
「あの時思い出さなかったら……」と思うとゾッとする。


ゾッとしてばかりじゃ明るい未来は開けない。
だから思い出すのはやめようとは思うけど、何故か時々ふと思い出してしまう。


どんな道を歩いて来ても、今ここに居るのが事実。
失敗しなかったなら過ぎたことはどうでもいい。


なんてことを普通に思えるように前向きになりたい。
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