THE☆ネーミング

小説を書くに当たって、まず決めるのが登場人物名。
名前が決まらないと呼ぶこともできないので設定も難しくなります。

私にとって、これは結構難しかったりします。
主要キャラしてもサブキャラにしても、友人知人の名前は使えません。
主要キャラに使ったらイメージが被りそうだし。
サブキャラだったら扱いに気をつけなければならないので。
よっぽど気に入ったとか付けたあとで知り合ったとか言うのならば仕方ありませんが。
ある時は辞書を開き、ある時は新聞を開き、ある時は本棚の前に立って付けています。

そんな中、「救魂屋」の成牧一族は心霊用語の洒落で付けたのが多いです。
現在Ａｃｔ．１４まで進んでおり、登場したのは泰地、逸幸、芙蓉、静玉。名前だけなら重広、楓路、茉莉。

泰地と静玉のネーミング由来は救魂屋のキャラクターズプロフィールで公開しております。
逸幸は「五行」→「いつゆき」と読んで当て字。
芙蓉は「供養」に語感が似ている＋「極楽に咲く花」。
重広は「回向」（死者の霊がやすらかであるよう、お経を読み上げて仏に願うこと：仏教用語）→「えこう」→別の字を当てて「重広」。
楓路は「封じ」から当て字。
茉莉は「祭り」から当て字。
と言った風に。あと三人ほど名前未登場の親戚も居ますがそんな感じで付けてます。

Ｆ・Ｇ・Ｃｌｕｂのネーミングについてはまた明日話しましょう。