tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

アラスカの犬たち

2017-01-13 21:57:52 | プチ放浪 山道編

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/69/911fb7263bf02f47fe3ce72c48e7d448.jpg?random=6ef6b0b182289646ac119abb641aee5c

ナイチャ(Neicha) とガヌック(Ganuk)は、マウンテン・ムース・ロッジで飼われている犬たちだ。一匹はアラスカン・スレッジ・ドッグ(アラスカン・マミュート)、もう一匹はシベリアン・ハスキー(と女主人のコリーンが言っていた)。
両方ともダークカラーの目をしていて、アラスカンの方は耳が垂れてさえいる。日本でよく見かけるオオカミのように顔が怖く、愛想のひとつもふりまかない「ハスキー犬」とはイメージがかけ離れている。ときどき、甘えてクンクン鳴くし・・・。毛むくじゃらな上に30㎏はありそうな典型的なメタボ体形だし。

彼らの名前、ナイチャ(Neicha) とガヌック(Ganuk) は、北米インディアンの神様からとったらしい。だが、何の神様であるかは忘れた。なんせ、時差ボケの頭に容赦なくコリーンの早口英語が飛び込んでくる。回らない頭で話を理解したころには、すでに話題は2つ先に飛んでたりする。
なお、ナイチャは座敷犬。一方、ガヌックは品行不良でよく警察のご厄介になるらしい。そのため、フェンスで仕切られた庭の隅で真冬でも外暮らし。

ロッジの泊まっての朝、朝ごはんを食べた後、夜に積もったロッジまでのアプローチの雪をかこうとスコップ(コリーンがそう発音)で除雪してたら、2匹のオオカミに襲われた。
というか、日が昇るのは11時頃。あたりはまだ真っ暗な雪の中で、近所(といっても1kmぐらい離れている)のシベリアン・ハスキーにじゃれつかれたらビビる。
たぶん、だれかがその光景を見ていたら、「オオカミとダンスしている」と思ったかもしれない。彼らは正当な、オオカミらしいシベリアンたちだった。

マウンテン・ムースの犬たちは、どうやら朝の時間帯は放し飼いのようだ。雪が深いし、山道を行き来するのは時たま自動車とか、多くはムースぐらいだからだろう。よって、彼らのテリトリーは数キロに及ぶ。近所のオオカミ(ハスキー)たちと仲良く、定期的に巡回しマーキングしているもよう。

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