先週末、ちょうど東京から館山経由で大島に向かってた日、熱海港から伊東港を経由し伊豆大島に向かっていた高速ジェット船が、伊豆大島の北西およそ13キロの海上でクジラと衝突したらしい。
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04440/94938f25/17fd/4da4/af12/deb1583e79bf/140120160208408736.pdf
電気系統ダウンし、船内一部区画浸水。どこかで油漏れ。怪我人ゼロ。もっと荒天だったら、船は危なかった。
クジラなどの大型海洋生物は、海面上ならば視認できるので回避が可能だろう。でも、海面下だと波、光の反射などでクジラを視認するのは難しい。
クジラも相当ダメージ受けてるようで海が真っ赤だった(´・ω・`)。 可哀想に、痛かったろうに。。
大型のヒゲクジラの仲間の通常の遊泳速ではだいたい時速5~30km。敵から逃げるなど何か緊急に切迫した時の最大速度は、種類によって異なるが時速40km~60km程度。
ただ、中には最大速度が20km未満のものもいる。普通なら船が近づけば潜って逃げるが、間に合わなかったのだろうか。
もっとも、この時期は繁殖期だからオスは気が立っている。テリトリーに入り込んだライバルと勘違いして船にオスクジラが体当たりをすることがよくある。クジラは自ら船に当たっていったのかも。
日本鯨類研究所によると、東京湾でも近年クジラの目撃が多いという。
横須賀ではコビレゴンドウの目撃情報も。大きなものだとマッコウクジラ(最大体長20m以上)や、コククジラ(最大体長14m)もいたらしい。また、ナガスクジラ(最大体長20m)も。
東京湾にイルカやスナメリだけでなく、クジラ、シャチ、エイ、カメがスイスイ泳いでいるとは驚きだ。景色だけじゃなく、海をじっと眺める楽しみもふえそう。
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