おろしたてのまっさらなエプロン。そば職人のように腰に巻く白い前掛けをと思ったが、アマゾンじゃ売ってない。
なので、カフェ風のフォーレストグリーンのエプロン。
頭にはカラーコーディネートした緑色のバンダナを用意。どうやって頭に捲こうか考えている最中に蕎麦うち体験がはじまり、結局はかぶらずじまい。
職人失格だ。昔なら、厳しい親方にどつかれていたところだ。
さて、修行は続く。誰にでも打てるようにそば粉は6/4のブレンド。4人前。
150ccぐらいの水の内、約6割を粉に注ぎ入れ、手早く両手で混ぜる。指の形は水泳風。やや開き加減で指先を使う。
なんでも、手のひらを使うと体温で水が蒸発しやすく、水-粉の黄金比がくずれてしまうらしい。
水が一様に混ざったら、10ccぐらいを残し、水を再度投入。
今度は、ウズラの卵大になるよう手の平も動員して全力でミキシング。
混ぜ終わったら、丸めて空気を抜く「菊練り」。
最後は、押しつぶして、面棒で厚さ2mmまでひたすらのす。
折りたたんだ蕎麦生地を、包丁とこま板を使って丁寧にカット。はい、出来上がり。
まあ、あれだ。素人でも失敗しないように、粉と水の分量は工夫されているし、もたもたしてても、ブレンドした中力粉がいい仕事をしてくれる。なので、モチモチのシコシコそば。
・・・4人前を打つのに、小一時間かあ。
っつうか、客が来てから30分もかけて蕎麦を打ってたら、みんな怒って帰っちまうかも。
蕎麦屋さんなら、朝から仕込むとしても、午前中いっぱいやっても、4人分÷0.5時間×8時間で64人分。
蕎麦屋さんの営業が早く終わるのも無理ないね。
やぱ、その道は険しいっす。
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