昭和40年代の懐かしい村里の姿が収録された「日本の詩情(宮本常一監修:日経映像)」の中の1編。伊豆大島の差木地の絹サヤ栽培を描いた「火山灰に挑む」。
このDVDに懐かしい、昭和の時代の伊豆大島の生活が描かれている。
当時、たばこ(ゴールデンバット)30円、新聞購読月390円、はがき5円、ビール125円、映画封切館200円、国鉄初乗り10円の時代。
当時、「絹さや」はグレードで価格が異なり、赤A(337円/kg)が1694円/箱(5kg?)。現在の価格は1566円/箱だから、新鮮な大島産の「絹サヤ」は高級品だったにちがいない。
動画に出てくるグレード「B」の価格は164円/kg。29.3㎏の収穫で28.5×164=4674円だったわけだ。初任給は一部上場で1万円。水鉄砲が20円、飴玉が1円でアイスキャンディーが5円の時代。
・・・あんこさんたちの絣の着物。
ぼくが育った東北の山間の町では、おぼろげな記憶だが、田舎道(それでも国道)を荷馬車がのんびり歩いていたのを覚えている。もう、見ることがかなわない昭和の風景。。
(写真は日経映像の「日本の詩情(第二集)地に根づく営みと技vol.7,監修・宮本常一より、キャプチャリングしました)
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