ウサギギク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2d/53e248700468e5d62abd48ad1e50b786.jpg)
岩場の隙間からポツンと顔を出していました。
かわいい「ウサギちゃん」です。
葉っぱがウサギの耳に似ているので、この名があります。
花は5cmくらいと小さく草地に群生していることが多いです。
1輪だけでしたが、可憐な姿でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/09/92ffaa9211e286a0b910586b7a0f5620.jpg)
薬師岳の頂上が迫ってきました。
最後の登りです。
もうすぐだと思うと足も軽くなります。
右奥に薬師から先の稜線もよく見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/aa/8097e6f25566c5be2863b90b0cd2b639.jpg)
頂上直下です。
大きな祠がみえます。
今回の目的の山がこのピークでした。
あと一息です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/be/21fdde6a3b041af240e676fe1c08a1b1.jpg)
これが祠です。
厳しい風雪に耐えて建っています。
先に到着した人が鐘を鳴らします。
無事に到着したという合図です。
スゴ乗越小屋を出てから、丁度5時間でした。
ここでたっぷり時間をとって昼食にしました。
紅茶を飲みたかったのですが、お湯がありません。
すぐ近くにいた女性がコンロを出して沸かしてくれました。
彼女はテントで歩いているようでした。
山では見知らぬ人でもみな親切です。
何か共通のものがあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a5/13ffa11fd51cb4c94f4411358acab93e.jpg)
祠の中を覗いてみました。
金色の薬師如来がありました。
その周りにもいろんな姿の仏様がいます。
薬師如来は病気を治す仏様といわれています。
ここは日本でも一番高いところに鎮座する薬師様のようです。
下界で起きるさまざまな「病気」をしっかり治して欲しいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/26/38478515963019ad0f5622a5cd93ed94.jpg)
頂上には立派な標識が建っていました。
標高2926mです。
今回歩いたコースでは一番高い山でした。
ここまでくる尾根も素晴らしかったですが、晴天が何よりの
ご馳走でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/75a0adf2ef467efde9e5c12e5d67927b.jpg)
30分くらい休憩してから出発しました。
ここから一気にくだりです。
ザラザラした登山道は滑りやすいので慎重に降りました。
頂上があっという間に小さくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/22/b978b163e549daddfe5843129674da37.jpg)
途中に避難小屋のようなものがありましたが、屋根がありません。
ここで冬の時期、尾根を間違えて遭難したそうです。
昭和38年、愛知大学の山岳部の学生でした。
多分吹雪で見通しも利かなかったのでしょう。
下の折立にも大きな供養塔が建っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/35/a2d6f4d7b70616673b88079f82e069c7.jpg)
この尾根が迷い込んだ尾根のようです。
雪があったのでどんどん進んだのだと思います。
雪山は夏と違って急に荒れることがあります。
気温も大きく変化します。
地図にも「この尾根には絶対に入らないこと」と書いてあります。
2650m附近で遭難したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/05/9f652a487ef5deca43fb38f6c2762073.jpg)
更にザレた道を下ります。
ここは細かい砂のようで足がかりが悪いところでした。
走り出したら止まりません。
膝でリズムを取って歩くと楽に下れます。
上から一人降りてきていますが、豆粒のようでした。
薬師岳山荘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/03/2d75b0c8b48c7f42e9747e1096554b43.jpg)
薬師岳山荘につきました。
頂上から40分でした。
頂上が2926m、ここが2700mですから、標高差226mを
一気に降りてきました。
ここで小休止です。
今晩泊る太郎平小屋はまだ先です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9b/def8cf73db20ed3c3bc4c498641fbb2b.jpg)
再び歩き出しました。
歩いてきた方向を振り向いてみるとガスがかかっています。
先ほどまできれいに見えていたのですが、もう見えなくなりました。
山の天気は変わりやすいです。
雨にはならないようですが、先を急ぎました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2d/53e248700468e5d62abd48ad1e50b786.jpg)
岩場の隙間からポツンと顔を出していました。
かわいい「ウサギちゃん」です。
葉っぱがウサギの耳に似ているので、この名があります。
花は5cmくらいと小さく草地に群生していることが多いです。
1輪だけでしたが、可憐な姿でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/09/92ffaa9211e286a0b910586b7a0f5620.jpg)
薬師岳の頂上が迫ってきました。
最後の登りです。
もうすぐだと思うと足も軽くなります。
右奥に薬師から先の稜線もよく見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/aa/8097e6f25566c5be2863b90b0cd2b639.jpg)
頂上直下です。
大きな祠がみえます。
今回の目的の山がこのピークでした。
あと一息です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/be/21fdde6a3b041af240e676fe1c08a1b1.jpg)
これが祠です。
厳しい風雪に耐えて建っています。
先に到着した人が鐘を鳴らします。
無事に到着したという合図です。
スゴ乗越小屋を出てから、丁度5時間でした。
ここでたっぷり時間をとって昼食にしました。
紅茶を飲みたかったのですが、お湯がありません。
すぐ近くにいた女性がコンロを出して沸かしてくれました。
彼女はテントで歩いているようでした。
山では見知らぬ人でもみな親切です。
何か共通のものがあるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a5/13ffa11fd51cb4c94f4411358acab93e.jpg)
祠の中を覗いてみました。
金色の薬師如来がありました。
その周りにもいろんな姿の仏様がいます。
薬師如来は病気を治す仏様といわれています。
ここは日本でも一番高いところに鎮座する薬師様のようです。
下界で起きるさまざまな「病気」をしっかり治して欲しいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/26/38478515963019ad0f5622a5cd93ed94.jpg)
頂上には立派な標識が建っていました。
標高2926mです。
今回歩いたコースでは一番高い山でした。
ここまでくる尾根も素晴らしかったですが、晴天が何よりの
ご馳走でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/0c/75a0adf2ef467efde9e5c12e5d67927b.jpg)
30分くらい休憩してから出発しました。
ここから一気にくだりです。
ザラザラした登山道は滑りやすいので慎重に降りました。
頂上があっという間に小さくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/22/b978b163e549daddfe5843129674da37.jpg)
途中に避難小屋のようなものがありましたが、屋根がありません。
ここで冬の時期、尾根を間違えて遭難したそうです。
昭和38年、愛知大学の山岳部の学生でした。
多分吹雪で見通しも利かなかったのでしょう。
下の折立にも大きな供養塔が建っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/35/a2d6f4d7b70616673b88079f82e069c7.jpg)
この尾根が迷い込んだ尾根のようです。
雪があったのでどんどん進んだのだと思います。
雪山は夏と違って急に荒れることがあります。
気温も大きく変化します。
地図にも「この尾根には絶対に入らないこと」と書いてあります。
2650m附近で遭難したようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/05/9f652a487ef5deca43fb38f6c2762073.jpg)
更にザレた道を下ります。
ここは細かい砂のようで足がかりが悪いところでした。
走り出したら止まりません。
膝でリズムを取って歩くと楽に下れます。
上から一人降りてきていますが、豆粒のようでした。
薬師岳山荘
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/03/2d75b0c8b48c7f42e9747e1096554b43.jpg)
薬師岳山荘につきました。
頂上から40分でした。
頂上が2926m、ここが2700mですから、標高差226mを
一気に降りてきました。
ここで小休止です。
今晩泊る太郎平小屋はまだ先です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9b/def8cf73db20ed3c3bc4c498641fbb2b.jpg)
再び歩き出しました。
歩いてきた方向を振り向いてみるとガスがかかっています。
先ほどまできれいに見えていたのですが、もう見えなくなりました。
山の天気は変わりやすいです。
雨にはならないようですが、先を急ぎました。