さて、さて、、今年前半、Another big eventの一つは、、
4月から、王羲之の臨書を始めたこと。
(昨年6月からオンラインの書道クラスを取っている)
(2021.6-2022.3までは、空海の「灌頂記」の臨書)
書聖(書の神様)と呼ばれてる王羲之。
その彼が、およそ1700年前、家族や知人・友人に宛てて
沢山の手紙を書き綴った。
その臨書(書き写すこと)。
上の写真: 「近得書帖」と呼ばれている尺牘(手紙)。
下の写真: その手紙の中の一文:
故爾沈滞憂悴(故より沈滞する爾なり、憂悴、日を解る、、)
………….
「近得書帖」全文・訳
廿ニ日、羲之報ず。近ごろ書を得。即日又、永興の書を得る。
甚だ慰む。想うに道に在れば可なるのみ。吾が疾、故より沈滞する爾なり。
憂悴、日を解る。面近ければ乙乙せず。羲之報ず。