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長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

おでん・熱燗・昔の女

2008-09-09 06:28:03 | Weblog
今日は「英語で蕎麦会」。
まだまだ残暑は厳しいけど、今日は「初おでん」にしようかしらん・・?
から揚げを食べたくなった時は、ビールが飲みたくなるし、白身の魚を食べたくなった時は日本酒が飲みたくなる。反対に熱燗の日本酒を飲みたくなったときは、おでんを食べたくなる。そんな雰囲気な時は、昔の話をしたくなる。

昨日は月刊WAN(犬の雑誌)の取材だった。朝から大きなレフ版とかを使って、お店の前で撮影をしていたので、いつものように、それにつられて、ヒトがよってきた。
「もうコーヒー飲めるの?」とか「3人できたのですが、蕎麦食べれますか?」
とか・・・・
11月号に掲載される予定。
今日はまた「押上に住みたい」というヒトがくる予定。
昨日のカメラマンも、はじめてこの街にきて、すっかり、この街の
とりこになったみたい。



秋は酒がうまい

2008-09-08 06:28:57 | Weblog
しらたまの歯にしみとおる秋の夜の酒はしずかに飲むべかりけり

昨日の午後、いつものように杉浦さんが、マニアックでうまい酒を届けて
くれた。
それをかぎつけた「のんべえ」たちが、夕方雨にかかわらずカウンターに
とまりにきた。
「こたつねこ」の異名?をもつ君は、「この酒一番好っきゃねん」と
関西なまりでのたまう。
一番左の「不老泉」。滋賀の地酒だ。渡辺愛子ちゃんの信楽のぐいのみで、
グビグビ飲んでいた。閉店間際にきた河内出身の柔道4段のあんちゃんも
「こんなんはじめてですわ」と4合も飲んでいった。
秋は酒がうますぎる・・?

今日は、「犬の雑誌」が元気の取材にくるので、これから出陣。
明日は「英語でそば会」。

じっけんばし

2008-09-07 06:53:04 | Weblog
天真庵のある商店街は、「十間橋商店街」という。
変換するときは、「じゅっけん」といれないといけないが、
正確には「じっけん」。NHKで紹介されるときは、しっかりと
「じっけん」となっているし、となりのとなりの「KUMON」
の教室のパンフには、「じっけんばし教室」となっている。

最近この商店街は、時代の流れでシャッター通りになりつつある。
否、立派なシャッター通りになっている。
きのう、友だちがこの通りの古い物件の契約をした。
下が店舗で上が住居で、16坪あって、月6万円。
彼は床がぬけるほど本を持っているので、「古本屋カフェ」
をやる予定。

ひとりの人間が動くと、町も動く。来月は「おめかけの家」
にビオラのショッシーも越してくる。芸術の秋・・
おもしろいことがまだまだおきそうな予感。

昨日のブログ・・・?

2008-09-06 06:53:01 | Weblog
が、久しぶりに飛んでいる・・!?
何か書いたはずなのに・笑
昨日食べたものをはっきり覚えてない以上に、
昨日何を書いたかなんて、記憶にないものだ。

毎日朝起きて、30分以内にメールを書いたり、ブログを書いたり
している。ほとんどまだ、あの世?にいるような状態。
友だちはまだ集中治療室にいるけど、人間は眠り際とま目覚め際
が、この世とあの世の、境目になるので、そこでどんな「思い」
を抱くか、というのは、とてもその1日(一生といってもいいかも)
に大きな影響を及ぼすと思う。

今日はまたぼんやりした天気。
春眠曙をおぼえず、と古人はいったが、
秋もまた眠し。



インドの音楽

2008-09-04 09:39:55 | Weblog
昨日不思議な女性が遊びにきた。
スペインに演奏旅行にいって帰国した足で、蕎麦を手繰りに
こられた。インドの民族音楽をやっているらしい。
土曜日に京都の寺でライブをやる、ということだ。
直感的に「もしかして・・・」と思いきいてみると
「ピンポン」だった。そこは黒谷のお寺で、3年くらい前に
「梅見の会」で、ぼくが蕎麦をうったことがある。
しかもそこにこられるという人の中に、知人がいた。
時々、この界隈は「100人くらいしか住んでいないのは?」
と思うことがあるが、京都も100人?なんて思ったりすることもある。
どの街も、「あのひと」が住んでいる街、というのは、「たったひとりの
あのひと」でイメージが変わってしまうものだ。人の「思い」というのは、
時空を超えて存在する。

手術室にいく直前の友だちから丁寧なメールが届いた。
本日の8時半から、食道ガンの手術。
ただただ祈るだけ。今日は休みだけど、いつものように
これから珈琲の焙煎をしようと思う。自分流のたったひとつの
瞑想法みたいなものだ。合掌。


かっぽれ

2008-09-03 07:37:24 | Weblog
昨日のねんどは定員10名のところ、まいちゃんが親子で参加されたので
1名オーバーになった。「土」にふれていると、子供のころに戻る、ので、
まいちゃんの存在が、妙によかった。
今日の「ひとりごと」に書いたけど、「天真」とは、子供のころの
無垢なこころ。その天真がウキウキすることをすれば、自分だけでなく
隣の知らない人も、家族や今天国にいる先祖の御霊までが、うきうきして
くる。

福田さんも、他人事みたいな顔していたけど、けっこう身を粉にして頑張った
けど、ただ疲弊しただけで終わった。今の日本人のお手本みたいな生き様やね。
今やっている仕事が、「違うな」と思ったら、思い切って、土に触れたり、
自然の気をもらって、考えなおしたりして、これからの人生の1歩を踏みだす
ようなところに、みんなたっているように思う。

今日は「かっぽれ」。52歳の誕生日を「かっぽれ」で迎える。感謝。

ウィンドウ散歩

2008-09-02 06:44:41 | Weblog
昨日、このオブジェを作ってくれた松本僕さんが突然
遊びにきた。表のワインドウの中に入っているウィンドウ。
昨日からら小学校が始まったけど、小学生たちも立ち止まって
見ていくし、いろいろな人が立ち止まって見ていかれる。
とくに夕方になると、縮小コピーみたいに、玄関のライトと
ウィンドウの中のカフェのライトのコントラストが大変おもしろい。

今日は「ねんどの教室」。いきなり定員オーバーだけど、まだまだ
希望者が増えそうなので、来月もやることになった。
このウィンドウの中に、「ねんどの元気」が飾られるといいな~。

ながつき

2008-09-01 06:18:16 | Weblog
今日から9月(ながつき)。
芸術だったり、食欲だったり、読書だったり、旅行だったり、
いろいろ活動しやすい季節。
ここんとこ、突然大雨になったり、雷がすごかったり、
変な天気が続いていたが、やっと、大好きな季節がやってくる。

周りを見渡してみると、職場も、家庭も、政治も、なんか閉塞がただよっていて、
このままそれぞれの道をすすんでいくと、行き止まりになりそうなことばかり多い。こんな時は、いつもと違う道を歩いたり、いつも違う駅で降りたり、いつもと違う店にいったり、いつもと違う友だちを選んだり、会社をかえたり、相方をかえたり・・・・自分から、いろいろ新しいことをすることも大事かも・・

明日は「ねんどの教室」。新しいことを始めると、新しい人がきて、新しい風がふく。それらが、みんな根っこから繋がっていくようなイメージを抱きやすい季節。