長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

不思議なパワースポット

2016-05-12 08:11:48 | Weblog

昨日は、午前中が「卒啄珈琲塾」で、夕方には、能登に移りすんだお弟子様

が、煎茶のお稽古にきた。天真庵の玄関やイス、ぼくのお茶道具や蕎麦道具などを

つくってくれた般若くんは金沢出身。おなじく、玄関の取っ手や、珈琲のドリッパー(錫)、茶托

などをつくってくれた角居くんも金沢出身。ふたりの展覧会が毎年金沢でやっていたので、毎年

その時期は金沢にいった。その足で能登までいくこともしばしばで、とくに縄文遺跡のある「真脇遺跡」

には、なんどもでかけた。あそこは、日本人のふるさと、のようなものだ。パワースポットでもある。

いい陽気になってきたので、Tシャツ一枚で仕事ができるようになってきた。昨日は「死神Tシャツ」を着て

朝の散歩にでかけた。加茂福酒造さんの「死神」という銘酒の名が背中に大きくかかれてある。

日本酒好きには、たまらなく欲しい一枚?かもなんばんだけど、一般の人には「あれなに?」と

思われるTシャツだ。いつもその文字を隠す意味もあり、リュックを背負って買い物にでかける。

ただしレジでその中から財布を出すときが微妙だ。混雑しているレジで、ぼくの後ろだけ誰もいない、

というのが、よくある。昨日は散歩なので、リュックをおいたままでかけた。最初はゆっくりと歩いて

いたが、後ろから追いぬく人がいない。身の危険を感じているのかしらん。人が渋滞してもいけないので、

軽く走りだした。昔とった杵柄ではないけど、今でもきっとフルマラソンを完走することはできると思う。

そんなこと考えながら、死神を背中にしょって、街中を疾走していると、なんだか「やつはか村」

の映画のワンシーンが脳裏をかすめた。

今日も「卒啄珈琲塾」と夜が「無茶しぃ」である。

明日は「インヨガ」だ。