長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

長野のB級グルメ

2013-07-05 08:45:50 | Weblog
連休は長野の乗鞍の麓の温泉にいき、売茶翁の本を
読みながら、のんびり酒を飲んだ。
京都時代の友達が、骨肉腫で昭和56年4月22日に21歳で死んで伊那の山あいの墓に眠っている。
同じ病院に同じ病気で入院した不思議な縁があり、依頼毎年4月から6月の
間に墓参りをし、山の上の仙人が住むような温泉宿でぼーっと、過ごす
ようにしている。32回目になる。墓標には、両親の名前も刻まれ、順番
ではなかったが、みんなでふるさとに帰った、ということになる。

途中の「道の駅」で、「長野のB級グルメ」なる本を調達。どこかの蕎麦屋の
「鳥もつの煮込み」がグランプリをとったのは記憶に新しい。
なぜだかわからないけど、「ソースかつ丼」のたぐいがたくさんのってあった。
気をてらったのでは「黒部ダムカレー」なんていうのがあった。

いつも定宿にしている温泉のごはんは、山菜料理とかいわなの煮つけ
みたいに、その土地で昔から食べられているものを、自然に出してくれるので、
地酒があれば、ほかには何もいらい感じなので、長野のB級のお店はいったことは
ないけど、文庫ちゃんにとっては「ふるさとの味」かもしれないので、彼にその本
はお土産にしようと思う。来週からメニューに「黒部ダムチャーハン」なんかが
加わったらどうしよう。

今日は「ねんど」
コネルのまいかさんが元気にやってきて、関西弁で
ねんどを教えてくれる日。なぜだか、東京生まれの人
たちも「ま、えーやん」みたいな言葉になる。体の中に沁みこんで
いるDNAや根っこにある繊細な五感みたいなものは、
太古の昔からわれわれ先祖さまたちが、土をこねたり、耕したり、
ときどき地震や津波や大雨や、自然の畏敬に翻弄されたりしてきた記憶
みたいなものが練りこまれている。人間として大事なこと。

日曜日は「蕎麦打ち」「なんとなく蕎麦を喰う会」

8日(月)は「易の勉強会」

10日(水)がかっぽれ

11日(木)が「声ヨガ」
今朝声ヨガの徳子さんからメール。スペインから。
南フランスを中心に、声ヨガを教えながらマドリードに戻り
10日に日本に帰国し、11日に天真庵で「声ヨガ」をやってくれる。
とても楽しみな企画。一階でイスに座ってやるので、10人近く参加希望
があるけど、あと5人くらいは大丈夫。