長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

四十雀の巣箱からでれなくなった蛇みたいな灯篭

2013-05-28 08:13:32 | Weblog
先週いった蕎麦屋で、少し間抜けのへびのことを書いた。
天真庵の二階の奥に、へびみたいに、でれなくなった灯篭が一匹いる?
もともと具え付けの棚の奥に、恵比寿の骨董屋から買った灯篭がしまってある。
オープンエアーなテラスに吊るそうと出番を待っていたんだけど、丁寧に床を
張り替えたために、灯篭の頭の部分がひっかかってしまう。へびと同じようなもんだ。
消化を待っていてもラチがあかないので、うっちゃっていた。
そんな話を文庫くんとしていたら、「ほしい」というので、誰か木工やさんをつれてきて、
その棚を解体して救出しようという作戦会議をした。彼のお店「押上文庫」のカウンター
をきれいにつくってくれた「あだちくん」に白羽の矢がたって、きんじつ作戦が実施される。
♪秋陽落ちて 野は寒く 帰るたどり地暗くとも 我待つ文庫の灯は赤く・・・
少しひとりでいるにはさみしい夜に、赤ちょうちんにひかれるように、灯篭の灯が灯る日も近い

明後日は休みだけど「インヨガ」
男は「動」が好きで、女性は「静」が好きな傾向がある。
でも男女機会均等法とか働きかたの変化で、どちらも「動」
にならざるを得ないような昨今。たまには坐って、「静」
になることも大事。坐る、という字は、土の上にひたりが坐っている。
「自己」と「自我」。そのふたつがいいかげんに調整されているのがよろし。

木曜日も休みだけど「タイムドメイン」
この会も池袋時代から続いている。「CD、お酒、酒肴を持ちこみ、談論風発」
気のおけない仲間と、いい音楽を聴きながら、おいしく食べる、飲む日。

31日(金)が「ねっと31ライブ。ジャズの歌姫・国貞雅子さん登場。
彼女は何度も天真庵でライブをやってもらっている。
最近は、大石学さんとライブをしたり、彼にピアノも習っている。
ねっと31ライブの時は、彼女がピアノを弾き語りでやってくれる。
かなりピアノに魂がのるようになったと聞く。とても楽しみ。19時から4000円(そば会付き)


続いて、
1日(土)が、 ぶらじりあん らいぶ (ブラジル音楽)

演奏:前田優子(ヴォーカル)・長澤紀仁(ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)


ジンジンさんこと長澤さんは、毎年墨田川花火大会の日に、ハーモニカの
マツモニカさんとのユニット、「モニジン」で、天真庵の夏を楽しませて
もらっている。今回は、前田優子さんをひきつれて、ブラジル音楽を
満喫する夜。彼女は今年の「味噌つくり」にも参加してくれた。
情熱的な味噌がきっとできるにちがいない。