長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

寒いと「ゆで蕎麦」が美味い!

2013-05-02 07:45:09 | Weblog
昨日は休みだったけど、午前中が雑誌社の取材。
6月号というのは季節は夏だけど、「とんさま」の評判を風のうわさ
にきいて、雑誌に初めて紹介されることとなった。
角煮というのは昔から中国料理の定番だし、その影響をうけた長崎のしっぽく料理や、
九州ラーメンには、かかせない一品。それを、小鹿田(おんた)焼の五寸丼にいれる
と、南風が吹いてくるような食欲が沸いてくる。

その後はbunkanにいって、「水曜日のカレー」を食べた。なんやらかんやらで忙しくて、
二か月ぶりくらいだ。この日の店長は、ぼくの主催する「無茶しぃの会」に熱心に通って
きてくれている。もともと花屋とカフェを営んでいて、こちらが勉強になることが多い。

その後は、池袋にいく。東武デパートで「渡辺愛子陶展」の最終日。
生まれついての方向音痴だけど、一番長く住んだのが「ぶくろ」なので、
雑踏の中をどういくと、途中に「あのお菓子や」があり、「ガーデン」で、あの食材を
調達し、肉はここ・・・とか、昔から身についた動線が体の中から自然にわいてくるのが不思議
だ。東武の6階にいくと、どちらに美術サロンがある・・みたいなこともお茶のこさいさい。
お茶の世界も、中国からの影響を強く受け、「わたり」といって、中国で作られてきたものを
珍重する時代が長く続いた。そんな時代を打ち破ったのが、備前、信楽、といった釉薬をかけずに
土味にわびさびをみいだした陶芸家とそれを採用した茶人の先人たち。
そんな脈絡を素直に受け継いでいる渡辺愛子さんの器は、見ているだけで「お茶の旅」
をしているごとくだ。

その後大塚の骨董屋に顔をだし、いそいで押上にもどり、かっぽれ。
若い女性が参加することになって、がぜん「かっぽれ」もはなやいできた。
牛筋大根をベースにした「ゆで蕎麦」をみんなでつつきながら、「花」(そば焼酎)
を飲む。

今月19日(日)は、タケシィーのライブがある。沖縄の三線(サンシン)を聴いて
いるだけで、酒がうまくなり踊りたくなる。今回は琉球舞踊も加わり、ぐっと
華やいだ夜になりそうだ。
その前日18日(土)は若いふたりのライブ。



18日(土)中国 ときどき 蕎麦 のち 写真 らいぶ

演奏:諸井祥子(ヴォーカル)・鈴木順(ギター)

18時半開場 19時開演 ¥1,500(蕎麦・珈琲 付き)


19日(日) タケシィ 三線(サンシン)らいぶ

演奏:タケシィ(三線)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)



31日(日)天真庵ネット31ライブ “ 国貞雅子 Solo”

演奏:国貞雅子(ヴォーカル&ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)