長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

草食系男子に麦とろ飯!

2010-01-27 07:51:22 | Weblog
昨日は「英語で蕎麦会」だった。
久しぶりに、生徒が男子中心だった。
前日の「順受の会」では、少しへたった団塊世代の男根
を元気にしてあげようと、やまいも料理を出したら、うけた。
昨日は、草食系男子に、精をつけさせようと、麦とろ飯を
最初に出した。

鳥取砂丘でとれた山芋のひげを、火であぶり、
皮つきのまま、すり鉢の側面のぎざぎざで、おろしていく。
時間がかかるが、山芋をおろすのは、この方法が一番。
そこに玉子を一個落として、すりこぎで、する。
胡麻すりはみっともないが、大きなすり鉢を、すりこぎで
する、という行為は、天座(てんぞ・お寺で雲水たちの料理を担当する僧)
にでもなった気分になる。そこに、そばつゆをながしこみ、またひたすら
する。その間に、伊賀の土鍋の中のお米ともち麦が、香ばしい香り
をただよわせてくる。3合炊くのに、わずか15分でOK。その後蒸らしが10分。
大きめの久保さんの「皮くじら」の茶碗に、できあがったとろろをかける。
漬物は、手作りの「いぶりがっこ」だ。
昨日は、韓国人の生徒がふたり参加してくれたけど、うまそうに、たいらげた。

その後は、素面で一時間くらい、英会話をして、それから、熱燗とおでんで
英会話。前回はフィンランドのヨーコ君が、熱燗をえらくきにいってくれたが、
今回は韓流のイケメン男子と燗流の飲み会を楽しんだ。
「日本では、おでん・熱燗・昔の女・・・というのが組合せになっている。
ので、これから、「昔の女」の話を英語でするように・・」
と、いったら大いに盛り上がったけど、まだまだみな若くて、おでんの
種のほうが主役になった。

今日はお店は休み。明日も休み。
書をしよう会の貞本さんたちと、今日は「ぶくろ」で
新年会。明日はお茶の日。